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a bag for every Amekaji people

アメリカンカジュアル、略してアメカジ。

この秋冬、
かつてない盛り上がりを見せている
アメカジ・シーンだが、
今からほんの5〜6年前には、
アメカジは完全な「冬の時代」を迎えていた。

その大きな要因の一つはやはり、
1990年代後半以降にアメリカの多くのブランドが
その生産をアメリカ国内から中国や中南米などに
移してしまったことである、と言って間違いないだろう。

コンバースも、リーバイスも、
そしてイーストパックも、
アウトドア・プロダクツも、
L.L.ビーンも、チャンピオンも、
ヘインズも、ラッセルも・・・・

・・・って、キリがない。

一見同じ製品でも、
「made in U.S.A」ではなくなってしまったことで
「何か」が失われてしまった。

その、失われた「何か」を取り戻すことが、
「アメカジの復権」につながる・・・

多くのアメカジ派ピープルは、
そう考えているはず。

いや、もちろん僕も、その一人。



そんなジャパニーズ・オールドアメカジピープルの
心の叫びが通じたのかどうかはわからないが、
ここ1〜2年、
「アメカジブーム」の影響もあって
多くのセレクトショップが
アメリカ製のアイテムを展開するようになった。

「アメカジの復権」を
ほんの少しだけ、感じちゃう今日この頃。

そしてまた一つ、

「おおっ,こっ、これは・・・。」

「本格的アメカジ復権の日も近いのか?」

と思わせるような
「made in U.S.Aの復活」のニュースが・・・。









そのニュースの主は、
何とあの、メッセンジャーバッグ界の雄
「マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)」。

この秋、数量限定&販売店舗限定ながら、
「made in U.S.A」を復活するという。



a bag for every Amekaji people_c0077105_0462275.jpg


「1606」「1607」の2アイテムを
直営店3店舗限定で販売するらしい。

マンハッタンポーテージについては
かなり前に取り上げて(詳細
「made in U.S.A」の復活を強く希望していただけに、
たとえ限定販売であってもかなり嬉しいニュースだ。

「MADE IN」MANHATTAN PORTAGEのタグに
涙してしまうアメカジファンは数多いはず。

もちろん僕も、涙、涙でパソコンの画面が見えません。



「アメカジの復権」に向けての偉大な一歩。
マンハッタンポーテージに
ここで敬意を表したいと思います。




そして一言・・・・「欲しいっ。」

デイリーユースには一番手頃な大きさ、
そして色はド定番のブラック・・・と
さすがにもうデッドストックでは
手に入らないと思っていたアイテムだけに、
今回の「made in U.S.A」での復刻、
かなりグッと来ますよね。

Chesire Catさん、買いました?

売り切れる前に、
直営店へ、急がないとっ・・・。

by boppuccino | 2008-09-17 23:59 | products