若きお洒落ピープルが集う街、東京・渋谷。
その日、渋谷ハチ公前にある、
おなじみのスクランブル交差点を、
二人のお洒落女子が歩いていた。
A子「ヒデ、今ごろどこにいるのかな?」
B美「ヒデって中田? 参議院選挙にも出馬しなかったしね。」
A子「いや・・・するわけないって。」
B美「オシムジャパン復帰説も流れたのにね。」
A子「・・・ないない。」
B美「オールスターの始球式に出ると思ったのに。」
A子「・・・」
B美「で、これからどこ行く? スタバ寄ってく?」
A子「マンゴーフラぺ出たしね。」
B美「マンゴー飲みたーい。あっ・・。アワアワッ。」
A子「ん?どしたの?」
B美「あ、あ、あれ、も、も、もしかして・・・」
A子「なになに? あ、あっ・・・」
B美「ホ、ホンモノ・・・?」
A子「あの顔、間違いないよ。ユニフォームも着てるし。」
B美「背番号7だし。」
A子&B美「ヒデーッ!!」

ヒデ「ティッシュどうぞー。割引券付いてまっす。」
・・・・・というわけで
渋谷スクランブル交差点の中田ヒデ選手、
これがかなり、似てるんです。
渋谷に行ったらぜひ、探してみてください。
<CD of the day vol.79>
Peter Cincotti
天才ピアニスト&シンガー、ピーター・シンコッティ。
7歳の頃にはすでに
ハリー・コニック Jr. と共演していたという。
そんな彼が2003年に
何と19歳の若さでリリースしたデビュー作。
19歳とは思えない完成された演奏と渋い声、
そしてイケメン。
裏ジャケットにはタンクトップ1枚の写真・・・。
まさに全てを兼ね備えた男。
実力的には、本当に素晴らしいミュージシャン。
そして日本でもCMソングに起用され、
さらには平井堅のアルバムでピアノを弾くなど、
プロモーションも完璧。
もはや売れないはずがないのだが・・・・。
僕の知る限り、
少なくとも日本では
あんまり売れていないような印象・・・。
何故なのか?
このアルバムを聴いていると、
何となく、その理由がわかる気がする。