monologue about Cassidy <3>
今まで、再三にわたって取り上げてきた、
東京・原宿のインポートショップ「キャシディ」。
移り変わりの激しい原宿のど真ん中で、
もう25年もの間、不動の地位を築いている。
そして八木沢店長のユニークでナイスな人柄については
今までに何度も敬意を表してきた。
(詳しくは「原宿キャシディ」タグをご参照ください。)
そんなキャシディに、久々に表敬訪問。
そして・・・・
今まで「渡そう、渡そう」と思いながらも
タイミングがつかめず渡せなかった僕のCDを
ようやく渡してきました。
僕のアルバム「small combo」の
裏ジャケットの写真を見た八木沢店長、
「あ、このシャツ、ウチで買ってくれたシャツ。
ロックマウントの・・・ボソボソ」
と、素早い反応。
僕が
「パンツもキャシディーで買ったやつですよ。
ペーパーデニムの・・・・」
と言うと、
「ああ、あのベージュの・・・ボソボソ」
と、その記憶力、すごいです。
八木沢さん自身が本当に好きな服だからこそ、
すぐに思い出せるんでしょうね。
ちなみに八木沢氏、
ジャズはあまり聴かないけど、
チェット・ベイカーはとにかく好きだ、
とのことでした。
素敵ですね。
ちょうどお店がすいていたこともあり、
久々に、八木沢氏のナイスなトークを
たっぷり聞くことができて、
本当に、和みました。
そしていつもながら
洋服を心から愛する八木沢氏の真摯な姿勢に
元気をもらいました。
でも、CDに対しての、
八木沢氏の反応やいかに?
次にお店に行く時、
緊張しますね・・・。
<CD of the day vol.13>
吉田美奈子/FLAPPER
昨日「マーシー・マーシー・マーシー」を紹介したが、
日本では「マーシー」と言えばやはり・・・田代まさし。
そして田代まさしと言えばラッツ&スター。
そんなラッツ&スターが
確か数年前にリバイバル・ヒットさせた
大瀧詠一作曲の名曲「夢で逢えたら」。
その「夢で逢えたら」の
最初のレコーディングが収録されているのが
このアルバム。
「夢で逢えたら」のような、
時代を超えた、普遍的な名曲を、
1曲でいいから書いてみたい、と
僕はいつも思っている・・・。
by boppuccino | 2007-03-22 23:59 | place