vintage Healthknit
最近アメカジの話題が少ない、とお嘆きの貴兄に・・・
お待たせしました。
今日はとっておきのアイテムをご紹介。
以前に、
もし「アメカジ・スウェット番付」を作るとしたら
東西の横綱は「チャンピオン」と「キャンバー」で
決まりであろう、と書いたが、
では大関は?関脇は?
となると、なかなか難しい・・・。
大関は「ラッセル」と「アンビル」あたりか?
「ヘインズ」は人気力士だが関脇止まり?
「アメリカン・アパレル」は史上最速で幕内昇進?
と、考え出すと夜も眠れない・・・・。
ぜひ、みなさんも「マイ・スウェット番付」を
作ってメールで送って下さい。
宛先はこちら
boppuccino@excite.co.jp
そんなもの誰も作らないか・・・・。
・・・・さて、
今日ご紹介したいのは往年の名大関(?)、
「ヘルスニット(Healthknit)」。
ヘルスニットは1900年に
テネシー州ノックスヴィルにある
スタンダードニッティングミルズ社の
アンダーウェアブランドとして誕生した。
が、おそらく1990年頃に倒産、
消滅してしまったと言われている。
現在多くのセレクトショップに
ヘルスニットの商品が置いてあるが、
これはおそらくライセンスを獲得した
日本のメーカーによる復刻版と思われる。
(その忠実な復刻には敬意を表したい。)
そんな復刻版が作られるほど、
日本のアメカジファンには人気だったヘルスニット。
その70年代モノと思われる
ジップフロントのスウェットパーカが、
先日フラリと入った都内某所の某古着屋さんに、
何気なく置いてあるではありませんか・・。
しかもまさかのデッドストック(新品)で、
さらにパッケージ入り!
シンジラレナイ・・・。
このチープかつ地味な雰囲気が、たまりませんね。
そのディテールは、
裏地に白のサーマル使用。
そしてフロントのジッパーは
YKKではなく「タロン(TALON)」社のジッパー使用と
アメカジファンにはたまらない仕様。
気になるお値段は・・・
5800円と、いたって常識の範囲内。
在庫もそれなりにあるそうです。
「都内某所の某古着屋さん」について
詳細キボンの方はお気軽にメール下さい。
さて、最後に、重大な問題。
「そのパッケージ、開ける勇気ありますか?」
私にはありません・・・・。
by boppuccino | 2006-10-30 01:11 | products