10月22日。
友人のデュオ「マーラシカ(MARASICA)」の
ファースト・アルバム
「思い出フォトグラフ」発売記念ライブへ。
マーラシカは
上机さくら(vocal)&白山詠美子(piano)の二人組。
ちなみに「上机」は「かみつくえ」と読む。
「矢舟」にも匹敵する、なかなかレアな名前。
ミュージシャンにとって
「レコ初ワンマン」と言えば
それは「晴れ舞台」なのだが、
同時に「勝負ライブ」でもある。
その重圧は、なかなか大変なものだ。
僕もその重圧を何度か味わっている。
だからこそ、友人の「勝負ライブ」には
出来る限り足を運ぶようにしている。
会場はおなじみ渋谷「公園通りクラシックス」。
公園通りといえば、やはり「うどん」。
というわけでライブ前に
「将八うどん」を表敬訪問していたら
開演時刻に遅刻・・・・。
クラシックスに着いたら、会場は満員だった。

二人とも、いつもよりやや緊張気味だったけど、
ライブは大盛況で無事終了。
ライブ後の二人の晴れやかな表情が、
すがすがしかったです。
そして、最後に・・・・
今日僕が注目したのは、
ピアノを弾くえみ子さんの足元。
(ちなみに「脚フェチ」ではありませんよ)

ドレスでも足元はブーツ。
その「ハズし」「着崩し」が
彼女の持ち味なのだが、そこから
「ただのキレイなオネエさんでは終わらない」、
「ただのクラシックピアニストでは終わらない」という
無言のアピールを感じるし、さらに、
ある種の「パンク精神」を感じてしまうのは僕だけ?
今のマーラシカの音楽は非常に美しいのだが、
そこにえみ子さんの持つ「妖艶な悪魔」っぽさが
プラスされた時、マーラシカの音楽は
最高に面白くなるんじゃないか、と
僕は勝手に期待している。
まあそれはともかく・・・・
さくらさん、えみ子さん、今日はお疲れ様でした。
CDも早速聴いてますよ。
マーラシカの今後に期待。
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