TV東京の番組
「じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜」に
「C-C-B」のドラム&ヴォーカル・笠浩二さんが出演、
そしてあの「Romantic が止まらない」を
ドラムを叩きながら歌う、というシーン。
「おおっ、これはスゴい!」
とテンションが上がる一方で
「今でもちゃんと叩きながら歌えるのかな・・・?」
と、失礼な不安が頭をよぎったのであった。
(スイマセン・・・)
ちなみに笠さん以外のパートはすべてカラオケ使用、
という事で、
「口パクもアリかな。」
「ドラムも<当て振り>でいけるか。」
などと、失礼な推測をしてしまったのだが
いざ曲が始まると、
「おおっ、これは・・・」
ライブ感あふれる生々しいヴォーカル、
そしてドラムの音も、
カラオケのドラムの音の上から被せていたようだが、
明らかにカラオケとは違う、
臨場感あふれる「生の」サウンドが聴こえてくる。
「こ、これはスゴい!」
と思いながら、
「あれ、何かが違うような・・・」
その違和感とは・・・
何と、笠さんはハイハット(シンバル)を
16ビート、つまり1小節に16回刻みながら
歌っていた。
僕の中の「Romanticが止まらない」の
イメージ動画では、笠さんのドラムは
やはり「8ビート」だったはず。
後で動画サイトで確認したら、
やはり8ビートで刻みながら歌っていた。
楽器を演奏する人間なら分かると思うが
どんな楽器でも、
細かいリズムを刻みながら歌うのは
至難の業。
という事は、約30年の時を経て
C-C-Bの音楽は、
「8」から「16」へ・・・
衰えるどころか進化を遂げていたんですね。
ここはぜひ、バンドでの完全復活を、
期待したいところですが、
無理かな・・・?