この秋冬のライブ衣装として導入した、
個人的には「入魂(?)」のアイテム。
「Steven Alan」のジャケット。
スティーブン・アランは
日本でもここ数年で
すっかりおなじみになった
NYのデザイナーズブランド。
あえて「クシャクシャ」っとした
仕上がりのシャツなど、
今や多くのセレクトショップが
そのディテールをパクっているようだが、
僕が知る限り、
最初にスティーブン・アランを見かけたのは
原宿「キャシディ」。
もう10年近く前から
さりげなく置いてあったような気がする。
その「先見性」に、改めて敬意を表したいです。
そして、スティーブン・アランといえば
アメカジファンにとっては
「made in U.S.A」にこだわるブランドとしても
絶大な信頼を得ているが、
このジャケットは「made in Canada」。
裾の部分の「クシャクシャ感」に
スティーブンっぽさを感じてください。
さっきまでイスに座っていて
クシャクシャになったわけではないんです(笑)。
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さて、ここまで読んで
「え、スティーブン・アランのジャケット?」
「高すぎない・・・?」
と思ったアメカジ派ピープルは多いはず。
いや、もちろん僕も、その一人。
シャツですら2万円を軽く超えるスティーブン・アラン。
ジャケットは軽く5万円オーバー、のはずですが、
このジャケット、
某セレクトショップのアウトレットにて、
1着だけ置いてあるのを発見。
気になるお値段は、何と1万円台。
7割引ぐらいでしょうか・・・?
超・お買い得でした。
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ところで、こういう高いジャケットって、
だいたい裏地がやたら派手だったりしますが、
コレもまた然り。
この裏地のチェックを
さりげなーく見せつけられるようになれば
あなたもオシャレ上級者、ですね。