10月9日(日)、
前日の大阪ライブから一夜明けて、香川へ。
瀬戸大橋から海が見えてくると、
「いよいよだな・・・」と気持ちが昂りますね。
今年2月以来の香川ライブ。
なぜ香川?
というと、香川在住の超・音楽愛好家である
和泉君という人物との出会いがきっかけ。
彼とは昨年大晦日、
吉祥寺でのライブで知り合い、
(毎年年末には東京にライブ観戦ツアーに来るそう)
ぜひ香川でライブを実現させたい、と言われ、
2ヶ月後には実現してしまった。
ふだんはお勤めをしながら
香川県のカフェなどで
不定期にライブイベントを主催しているという和泉君、
音響機材もすべて自分で所有していて
自らセッティングするという気合いの入りよう。
その情熱に、ここで改めて敬意を表したいです。
ちなみに和泉君が僕の存在を知るきっかけになったのは
雑誌「ジャズ批評」の記事だったそうですよ、N林さん。
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そんな和泉君に
「ライブの前にご飯でも・・・」
と言われ、ここはもちろんうどんかな、
と思っていたら
「香川はうどんだけじゃないんですよフフフ。」
と連れて行かれたのが「骨付鳥」の店。
初めて食べましたが、
スパイシーかつジューシーで、
ホント美味しかったです。
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で、ライブ会場は、
前回同様、カレー&カフェ「冬椿」。
2両編成のローカル線に揺られて「本山駅」下車。
うどん屋はあるけど、改札は無人・・・。
こんなトコで本当にライブやるの・・・と思っていると
駅から数十メートルのところに、
いきなりお洒落カフェが出現するのです。
ここがカレー&カフェ「冬椿」。
オーナーの原田さんは
長く東京で活躍されたイラストレーター。
故郷に戻って「冬椿」をオープンさせたそう。
その経緯を聞いて、「なるほど」と納得。
このセンスの良さ・・・
お店自体がひとつの「作品」といえそう。
店内の様子。
窓の外には線路が。
そしてこの日はたまたま
地元のお祭りがあったんですね。
「ちょうさ」と呼ばれる、
山車のようなものが何台も通り過ぎて行きました。
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で、ライブはこんな感じで。
前回も来てくださった地元の方も多く、
終始あたたかい雰囲気。
リラックスしたステージになりました。
1.バールに灯ともる頃
2.誰も知らない事ばかり
3.ハニーチャイは恋の味
4.Miss Tropicana
5.あまく危険な香り
6.ターミナル
7.北京ダック
8.しっぽのブルース
9.Jumpin' with Symphony Sid
10.さよならクレイジー・デイズ
11.イタリアン・トラットリア
12.反省の色もなく
13.ENDLESS CIRCLE
矢舟テツロー(vocal&piano)
今回は和泉君の入魂のブッキングにより
僕の他に金森幸介さんと島津田四郎さんが出演。
お二人とも素晴らしいライブでした。
「冬椿」のカレーも、美味しかったです。
2度目の香川ライブ、
今回もまた思い出深い時間になりました。
みなさんどうもありがとうございました。
そして和泉君、
今回も大変お世話になりました。
また呼んでくださいね・・・笑