先日、友人のカップルと
久しぶりに食事をした時のこと。
彼女の方が先に来て、
彼は用事があったらしく少し後から来た。
そして二人が
「ねえねえ、アレ、あった?」
「うん、あったよ。丸善に売ってた。」
と話していたので、
「で、その、アレって・・・何?」
と聞いたら、何と、
「消しゴム」
であった・・・。
へぇ、消しゴムかぁ。
よく消える消しゴムにこだわる二人、
何だかいいなあ・・・と思った瞬間でした。
ちなみにその消しゴムとは、
シード社の「レーダー」という国産の消しゴム。
僕も今度使ってみます。
・・・といっても最近、
消しゴムそのものを
あまり使わなくなってしまいました。
字を書く時は、もっぱらボールペンなど・・・。
で、実はここからが今日の本題。
「ボールペンは何がベストか?」
という、一見どうでもよい問題ですが、
いやいや、人生の節目節目における
書類(特に複写式)記入の事を考えると
あなどれない問題(?)について考えたい。
ここで問題となるのは
「書きやすさ」「耐久性&持続性」「価格」
そして忘れてはいけない・・・・「お洒落度」。
「made in U.S.A」にこだわるのであれば
やはり「FISHER」のレトロなノック式ボールペンが
雰囲気満点だしベストなのかもしれないが、
僕の経験からすると、
耐久性&持続性においてはやや難点ありかと・・・。
で、個人的には
「やはりビック(Bic)がベスト」
というのが、現時点での持論。
手元にある「Bic」のボールペンいろいろ。
個人的には、右から2番目の
ノック式で白いボディのものが最高。
一番右のキャップ式タイプより使いやすいし、
同じノック式でも右から3番目の
やや高級路線&お洒落タイプより
クリップの部分がタフで壊れにくい。
一見どこにでもありそうなボールペンだが、
これが意外と手に入らなくて
渋谷のお洒落文具店「デルフォニックス」でも
置いてあるのはキャップ式と高級路線お洒落タイプばかり。
やはり違いの分かるファンが多いのか?
さて、最後に・・・左側の2本。
ビックの代名詞的存在の
「2色&4色ボールペン」。
あの原宿「キャシディ」の
ホームページの表紙にもさりげなく登場する
おなじみの定番アイテムだが、
今でもフランスで作られていて、
リフィル(替芯)が存在するというのも嬉しい。
が、しかし、
上の写真を見て、
「アレ?」
と思った方も多いかもしれない。
ビックの2色&4色ボールペンといえば
ボディは水色またはオレンジ、
左側の、きみどりのボディなんてあったっけ?
実はコレ、
最近多くの文具店でフィーチュアされている
「4色ボールペン40周年記念限定アイテム」。
左端の箱に入って売ってます。
インクのカラーも
ピンク、きみどり、みずいろ、むらさき、と
完全乙女仕様で、
お祭り気分を盛り上げてくれる。
・・・って、そんなカラーじゃ
実際に使う機会、ほとんどないよ。
確かに・・・。
いや、ここはひとつ、
4色全て黒のリフィルに替えて使うのはいかが?
お手頃価格で書き心地最高。
ビックのボールペンに改めて敬意を表したいです。