bay side studio session with Michiru Hoshino

bayfmで毎週月曜深夜にオンエアされている
「モザイクナイト」内のレギュラーコーナー
「星野みちるの今夜も最高か!」に
ゲスト出演させてもらう事になり、
その収録に行ってきました。

c0077105_09591927.jpg
c0077105_09592533.jpg


1年ぐらい前から、
みちるちゃんのラジオを
何となく聴きながら
Twitterでつぶやいたりしていたら
リスナーのみなさんとも
リアルタイムでやりとりするようになり
それが楽しくて、いつの間にか
「ヘビーリスナー」になっていました(笑)。

それがいつの間にかスタジオゲストに
呼ばれるようになるなんて・・・
わらしべ長者的な快挙ですね(笑)。

c0077105_09593555.jpg

かなり久しぶりのラジオ出演、
やはり楽しかったです。

c0077105_09594012.jpg

そして今回は、スタジオライブも。
みちるちゃんのニューアルバムのあの曲を
ピアノ一本で、初披露!
さらに、この番組でしか聴けない音源も・・・

盛りだくさんの内容になってます。
オンエアは7月3日(月)と10日(月)の深夜3時(!)。

聴ける方は、ぜひ聴いて欲しい!です。


[PR]
# by boppuccino | 2017-06-30 23:59 | sounds

Back to Bobtail vol.1

6月24日(土)
池ノ上「ボブテイル」にてライブ。
無事終了いたしました。

今回は「Back to Bobtail vol.1」と称して
僕のブッキングによる企画ライブ。

僕がライブ活動を始めたばかりの頃から
出演させてもらっている「ボブテイル」が
その後何度か形態を変え、
再びライブ営業を行うようになったということで、
かつてのボブテイルの「常連」出演者と
この場所で再会したい、という思いを込めた
イベントです。

で、記念すべき第一回の対バンは
ハモンドオルガン奏者・山口ゆきのりさんの
ソロユニット「Tiny Step」。
今回はドラム・只熊良介さんとのデュオで
「Tiny Step meets Drums」。

c0077105_03221701.jpg

山口さんはかつて「FULL SWING」というバンドで
毎月のようにボブテイルに出演されてました。
ドラムの只熊さんとは初対面でしたが
彼も古くからボブテイルに出演されてたそうで、
二人とも感慨深げでした。
喜んでもらえて良かったです。

そして二人の演奏、
本当にかっこよくて、最高でした。


そして僕のライブですが、
なんと12年ぶり(!)の再会となる
ドラムス・菅田直人君を加えた
ニュー・矢舟テツロー・トリオでの初ライブ。

菅田君と出会ったのも、
もちろんボブテイル。

そんなエピソードはともかく、
久しぶりのバンド編成、
とても楽しく、
そしてグルーヴィーなライブになりました。

そして、これまたボブテイルに縁のある
テナーサックス、ギンさんこと山崎浩さんの
(予定調和的)飛び入りもあり、
いい盛り上がりでしたね。

1.Endless Circle
2.ロマンチストふたり
3.Rainy day radio show
4.EST! EST!! EST!!!
5.イタリアン・トラットリア
6.しっぽのブルース
7.ターミナル
8.君は虹ガール
9.L-O-V-E

encore
1.バールに灯ともる頃

矢舟テツロー(vocal&piano)
菱川浩太郎(bass)
菅田直人(drums)


c0077105_03310643.jpg
ガッちゃん、ひっしー君、
お疲れ様でした。

バンド編成でのライブ、
もっと増やしていきたいです。

ボブテイルでは8月12日にもライブやります。
こちらは村松トマ(guitar)&多田和弘(bass)の
トリオ編成による「定例」ライブ、vol.3です。

ぜひ遊びにいらして下さい!




[PR]
# by boppuccino | 2017-06-25 23:59 | sounds

Swingin' in Daikanyama

6月21日、
代官山「Weekend Garage Tokyo」にてライブ。
無事終了いたしました。

この日は代官山の複数会場で行われていた
「代官山 Fête de la Musique 2017」(読み方わからず・・・笑)
というイベントの中の一つとしてブッキングされたライブで、
他に「Fats&Fats」「ジプシーヴァガボンズ」が出演。
「スウィング」がキーワード、な組み合わせ。

ジプシーヴァガボンズは以前僕が企画していた
ライブイベントの「常連」として
何度も出演してもらっていたバンド。

ここ数年はなかなか一緒にライブをする機会もなくて、
たぶん5〜6年ぶりの再会。
久しぶりに一緒にライブができて、
とても嬉しかったです。


「Fats&Fats」のピアニスト小林創さんは
僕の大学の先輩・・・といっても
ほとんど面識はなかったのですが、
大学の地下の部室(というか、掃き溜めのような場所)の
ほんの小さな空きスペースに
いきなりアップライトピアノを持ち込んで、
しょっちゅう練習している人がいて、
(それが小林さんだった)
その当時から僕は「畏怖の念」を
持ち続けていたのですが、
その話をしたらとてもウケてました(笑)。

改めてライブを拝見して、
その強力なプレイに、
本当に、圧倒されました・・・。


で、僕のライブは
ベース・菱川浩太郎君とのデュオ

ちょうどこの日にリリースとなった
脇田もなりさんのニューシングル収録
「EST! EST!! EST!!!」を、初めてライブで
演奏してみました。


1.Endless Circle
2.ロマンチストふたり
3.Rainy day radio show
4.Sleeper
5.反省の色もなく
6.スローなブギにしてくれ
7.EST! EST!! EST!!!
8.しっぽのブルース
9.ターミナル
10.あの人がやってくる
11.L-O-V-E

矢舟テツロー(vocal&piano)
菱川浩太郎(bass)


c0077105_09403708.jpg

会場には星野みちるさんも遊びに来てくれました。
僕のライブを観てくれるのは、実はこれが初めて。
僕は何度もみちるちゃんのライブ観てますけどね(笑)。


c0077105_09404138.jpg
会場でお会いした皆さん、
どうもありがとうございました。

21日(土)は池ノ上「ボブテイル」でライブです。
こちらもよろしくお願いします。


[PR]
# by boppuccino | 2017-06-22 23:59 | sounds

monologue about Cassidy<16>

東京、原宿「キャシディ」に
久しぶりの表敬訪問。

c0077105_21585575.jpg

実はキャシディの八木沢さんが
「キャシディ・ホームグロウン」に移られてからは
あまり(本店には)行かなくなってしまい、
気がついたら、全然行かなくなってしまっていた。
スイマセン・・・。

2月に「キャシディ・ホームグロウン」が
建物の老朽化が理由で閉店してから
八木沢さんはまたキャシディ(本店)に
復帰されるということで、
これからはまた、
キャシディに通いたいと思います。

そんなわけで久しぶりに
原宿「隠田商店街」周辺を歩きましたが
いろいろと新しいお店ができていてびっくり。
あと、行列のできるお店がたくさん出来ていて
これまたびっくりしたのでした。

で、キャシディに足を踏み入れると、
当たり前のように、八木沢さんの姿を発見。
ホッとしますね・・・。

久しぶりに八木沢さんと軽くお話をした後で
購入したアイテムが、こちら。

c0077105_21592898.jpg

ENDS AND MEANS のTシャツ
made in Japan

ENDS AND MEANSは
キャシディ愛好家(?)にはおなじみの国内ブランド。

c0077105_21590258.jpg

背中にもプリントがあって、ナイスです。

c0077105_21593343.jpg

さらにはキャシディで購入すると
こんなバッグも付いてくるのでした。

八木沢さん、いつもありがとうございます。

次は夏のセールあたりで・・・。



[PR]
# by boppuccino | 2017-06-17 23:59 | products

Michiru Hoshino Night and Day

6月11日、星野みちるさんの
シングルリリースを記念した
ワンマンライブに行ってきました。

会場は青山「月見ル君思フ」。

c0077105_03035246.jpg
昼の部、夜の部の2部構成
もちろん、両方参加してきましたよ。

c0077105_03070722.jpg
c0077105_03080920.jpg
昼の部はアコースティックメインの構成、
夜の部はバンド編成でガッツリと、
どちらもそれぞれ、最高でした。

ゆるーいトークがトレードマーク(?)の
みちるさんですが、
これだけの曲数を歌いこなす安定感には、
ただただ敬服、です。

c0077105_03174742.jpg
ライブ後に記念撮影。




c0077105_03211943.jpg
こちらは会場にいらした中村愛さんと
記念すべき初対面。

最近すっかり愛さんのラジオの
ヘビーリスナーになってしまいました。


みちるちゃん、長丁場お疲れ様でした。

[PR]
# by boppuccino | 2017-06-12 23:59 | sounds

SWEETEST!!! song of 2017

6月21日にリリースされる
元「Especia」メンバー・脇田もなりさんの
ソロ転向3枚目のシングル
「I'm with you」のカップリング曲
「EST! EST!! EST!!!」の作詞・作曲をしました。

c0077105_17271106.jpg

編曲、トラック作成は新井俊也さん。
ピアノは僕が弾いてます。
新井さんとは今回初めてタッグを組ませていただき、
共同プロデュースのような形になりましたが
新井さんの作るトラックがとにかくグルーヴィーで、
打ち込み初心者(笑)の僕は
とても多くの刺激を受けました。
そして、そのテクニックを、
少しだけ盗みました(笑)。


今回作った「EST! EST!! EST!!!」ですが、
ジャズやR&Bの要素を取り入れることで
もなりさんの「黒い」部分を引き出そうと思って書いた曲。
「アイドルポップス」の枠を超えた1曲になっているのでは、と
自負してます。

昨年末にVIVID SOUNDの忘年会があって
そこで初めてもなりさんとゆっくり話をしたのですが
その時に「アシッドジャズに興味がある」と話していたので
そういうテイストを盛り込んでみたつもりです。


「EST! EST!! EST!!!」というのは
イタリアのワインの銘柄なのですが
その(エストエストエストという)響きがユニークなので、
以前から歌詞に使ってみたいな、と考えていました。

今回は「EST! EST!! EST!!!」と
英語の「最上級」を表す「〜est」とを「引っかけて」、
ライブ会場でファンの皆さんで合唱できるような
歌詞にしてみました。

ライブではすでに披露されていて
なかなか好評のようです。
嬉しいです。


ちなみにタイトル曲「I'm with you」は
福富幸宏さんのプロデュースです。

こちらも最高にポップなハウス・チューンになっていて
僕も今、繰り返し聴いてます。


脇田もなりさん、
7月には待望のファーストアルバム
「I am ONLY」がリリースされますが、
アルバムには他にもう1曲、
僕が作詞を担当した「IRONY」という曲が収録されます。

こちらは新井俊也さんが作曲、
もちろん編曲、トラック作成も新井さんで
これまたグルーヴィーなダンスチューンに仕上がってます。


アルバム収録曲、
僕はまだ半分ぐらいしか聴いてませんが
かなりいいアルバムになりそうな・・・
楽しみですね。

[PR]
# by boppuccino | 2017-05-25 23:59 | sounds

GO:KEYS

c0077105_01161158.png
Roland
GO:KEYS(ゴーキーズ)

最近発売されたばかりみたいです。
4万円ぐらいで買えるらしい。
スピーカー付き、電池駆動で、軽量。
お手軽、お手頃で、いいですね。
買っちゃおうかな・・・。
ひとまず「欲しいものリスト」に追加しました。

最近のシンセはどれも高性能だから
安いやつで十分だと思います。
あとは腕次第、かな・・・?

最近赤いキーボード多いから、
色が赤じゃなければもっと良かったんですけどね・・・笑

[PR]
# by boppuccino | 2017-05-12 23:59 | products

sing and play Japanese Classics

5月9日、南青山「Lunar」にて
友人・津田さんのイヴェント
「音街ピクニック vol.65」に出演、
無事終了いたしました。


c0077105_13065481.jpg

「音街ピクニック」も、今回で65回目。
継続は力、素晴らしいですが、
最近のラインナップを見ていると
なんかいつも同じメンバーのような・・・。
気のせいかな?

そんな「音街」への
自分なりのメッセージを込めて(?)
今回は(ほぼ)全曲、
カヴァー曲でのセットにしてみました。


1.皆笑った
2.Magic Carpet Ride
3.あまく危険な香り
4.おいらぎゃんぐだぞ
5.スローなブギにしてくれ
6.ゴロワーズを吸ったことがあるかい
7.北京ダック
8.しっぽのブルース
9.Jumpin' with Symphony Sid
10.夢で逢えたら
11.L-O-V-E


久しぶりに演奏する曲が多かったので
けっこう、緊張しました(笑)。
でも、その緊張感を選んでよかったかな、と。
馴れ合いのライブなんて、やっぱり、
つまらないですからね・・・。

津田さん、今日はありがとうございました。
偉そうなこと言ってスイマセン・・・笑

またいろいろ、面白いことやりましょうね。

[PR]
# by boppuccino | 2017-05-09 23:59 | sounds

Aya Nakano Birthday Live

なかの綾さんの
ツアーファイナル&バースデーワンマンライブに
行ってきました。

c0077105_13313755.jpg

場所は目黒の「中小企業センターホール」という
初めて聞く場所。

何でだろ?

と思いながら行ったら、
とてもレトロな、「昭和な」雰囲気のホールで
綾さんの雰囲気にぴったり、
なるほど、納得、という感じでした。

c0077105_13314350.jpg
c0077105_13314815.jpg

この日は6人編成による
シンプル、かつダイナミックな演奏。
細かいアレンジも絶妙でした。
綾さんのヴォーカルも、とてもよく伸びていて、
本当に、素晴らしいライブでした。

c0077105_13441624.jpg

僕が作詞作曲した「またひとりになって」も
アンコール前の最後の曲で披露。

c0077105_13442549.jpg

バンドサウンドから一人ずつメンバーが
抜けていって、最後は綾さんのアカペラになる、という、
意表を突いたアレンジでしたが、
とてもドラマティックな演出になっていて、
感無量、でした。

ライブ後にはこんなツーショットも。

c0077105_13363322.jpg
この二人、同い年・・・笑。

綾さん、大舞台お疲れ様でした。

僕もまた綾さんに曲書きたいな、と思ってます。

[PR]
# by boppuccino | 2017-05-07 23:59 | sounds

Jazz and noodles in Machida

4月29日、東京・町田にて
野外イベント「町田 Afternoon Jazz」出演、
無事終了いたしました。

c0077105_22411704.png

いつも僕の出番になると雨が降る、と言われている(?)
「町田Afternoon Jazz」ですが、
今回は快晴・・・・・だったのですが
風がめちゃくちゃ強くて、なかなか大変でした。
他にも色々アクシデントあったり、野外ライブは難しいですね。

c0077105_22433034.jpg
c0077105_22432544.png

とはいえ、青空の下で演奏するのは
やはり気持ち良かったです。

通りすがりの方々にも足を止めていただいて、
ありがとうございました。

あと、久しぶりにサックスのギンさんこと
山崎浩氏にも会えました。
もう少し早く来てくれていたら
飛び入りで吹いてもらえたのに・・・。

ライブ後はベースの菱川君を連れて
僕の地元・町田を観光。
現在開催中の「最強ラーメンFes」へ。

c0077105_22415823.jpg
c0077105_22421859.jpg

僕は福岡「海鳴(うなり)」のとんこつラーメンを。
こってりクリーミィ、かつ、臭みがなくてとても美味でした。

c0077105_22410978.jpg

「トッピングガールズ」のライブも観ることができてラッキー。

その後は24時間営業の居酒屋(最近増えましたよね)で昼呑み。

c0077105_22410262.jpg

ひっしーと新バンド結成の構想を語りました(笑)。
実現するといいな・・・。

というわけで、みなさん良いGWを。

[PR]
# by boppuccino | 2017-04-29 23:59 | sounds

Trio at Bobtail

4月15日、
池ノ上「ボブテイル」にてライブ、
無事終了いたしました。


c0077105_02404152.jpg


1月以来の「ボブテイル」。
前回同様、
村松トマ(guitar)&多田和弘(bass)との
ドラムレス・トリオ編成。


c0077105_02403437.jpg

ライブ前に自撮りで記念撮影。
なんだかんだで、この二人といると、和みますね(笑)。

2ステージ、トークも交えつつ
気がつけば2時間近くやってた、かな?
長丁場、ありがとうございました。

1st stage
1.Moonlight Monologue
2.ごめんなさいと言って
3.ハニーチャイは恋の味
4.あまく危険な香り
5.Please Mr.Messenger
6.あの人がやってくる

2nd stage
1.The Seventh Son
2.But not for me
3.イタリアン・トラットリア
4.北京ダック
5.しっぽのブルース
6.Jumpin ' with Symphony Sid
7.ターミナル
8.L-O-V-E

encore
1.バールに灯ともる頃

矢舟テツロー(vcal&piano)
村松トマ(guitar)
多田和弘(acoustic bass)

お越し下さった皆さん、ありがとうございます。

次回は7月の予定。
いいペースで、続けて行けたらいいな、と思ってます。

[PR]
# by boppuccino | 2017-04-16 23:59 | sounds

Dr.Jazz alone in Yokohama

深夜にYOU TUBEであれこれ動画を観ていたら
(深夜についやりがち・・・笑)

「おっ、これは・・・」

あのベン・シドラン先生(勝手に呼んでます)の
弾き語りライブ動画、しかも横浜で・・・
といえば
僕が初めて生で観たベン・シドラン先生の
ライブではないですか。

動画残っていたんですね。
嬉しいです。





2002年9月、横浜「Motion Blue」でのライブ。


この日の演奏に深い感銘を受けたことは
以前にもブログで書きました。
と言っても10年以上前の記事なので、
もう一度掲載しておきます。




<以下、2006年7月25日の記事です>


よく「人生を変えた一曲」というような記事を見かけるけど、
僕の場合、特にそういうものは存在しないように思う。

好きな曲、好きなアルバム、好きなミュージシャンは
たくさん存在するけど、多すぎて、
またジャンルもバラバラすぎて、
どれが一番、とは決められない。

以前に書いたスカタライツの音楽には
かなり影響を受けたけど、
今は実際にスカを演奏しているわけではないし・・。

そんな僕にも、
ここ数年で最も影響を受けたライブがある。
2002年の9月に横浜・「Motion Blue」で観た
ベン・シドラン(Ben Sidran)のソロライブ。

実はベン・シドランって
名前は何となく知っていたけれど、
「クレモンティーヌのプロデューサー」という肩書が
どうもひっかかって、ずっと「聴かず嫌い」のままでいた。

だが2001年頃から彼の旧作が
次々と再発されたのでようやく聴いてみた。

そして彼の1983年の作品「BOP CITY」を聴いて、
僕の中でベン・シドランが「特別な存在」になった。
本当に「BOP CITY」は繰り返し聴いた、大好きなアルバム。

そんな折にタイミング良く、彼が来日するという。
もちろん観に行った。

この時彼は、たしか名古屋と福岡のブルーノートに
自身のトリオで各一週間ずつ出演し、
その後、横浜のモーション・ブルー(ブルーノートの系列店)で
一日だけのソロライブを行った。

東京のブルーノートには出演せず、
横浜でのライブも一日だけ、それも一人での出演、というのは
どういうことかというと、
残念ながら彼にはブルーノート東京に
単独出演できるほどの知名度がない、
そして横浜でのライブがソロでの出演になったのは
ギャラ的な問題(1人分のギャラしか出なかった)
ということだと思う。

そんな事を考えると少し寂しい気もした。
開演前には、
せっかくなんだからアルバムで聴いたような、
バンドでのグルーヴィーな演奏が聴きたかったな・・・、
などと考えていた。

が、しかし、
ソロライブ、これが素晴らしかった・・・。

たった一人でステージに上がったベン、
軽く会釈をしてからピアノに座って弾いた曲は
「Over the rainbow」だった。

そこから先は、もう何曲演奏したのか覚えていない。
ブギウギ・ピアノだったり、ブルース・ピアノだったり、
ビバップだったり、弾き語りだったり、
とにかく次から次へと、あっという間に時間は過ぎた。

僕が驚いたのはそのピアノ・テクニックで、
具体的には左手のストライド奏法やベースラインが
とにかくパワフルで驚いた。

当時の僕はといえば、
まだ左手はコードを押さえるのが精いっぱいだったので、
これぐらいできないとダメなのか・・・と気が遠くなった。

そしてベン・シドランは白人なのだが、
白人の彼がブギウギやストライド、ブルースといった
黒人のルーツ音楽を完全に自分のものにしている、
という現実を目の当たりにして、
アメリカのミュージシャンの「懐の深さ」を感じた。

このライブ以降、
僕は「あの時のベン・シドランのようなプレイ」を
ずっと頭に描き続け、演奏した。
そしてライブではいつも「Over the rainbow」を
演奏するようになった。

3年後に出したファーストアルバム「ダウンビート」に
「Over the rainbow」が収録されているのには、
そんな理由がある。

そして幸運にもこのアルバムは
ベン・シドラン本人に聴いてもらうことが出来、
僕としても感慨深かった。

もちろん今でもまだまだ、
「あの時のベン・シドランのプレイ」を追いかけている。

[PR]
# by boppuccino | 2017-04-10 23:59 | sounds