<   2007年 03月 ( 29 )   > この月の画像一覧

O N N A ・ M A T S U R I

友人のキックボクサー、
佐々木仁子さんの試合があったので
初めて観に行ってきた。

会場は新宿・歌舞伎町「FACE」。

僕は昨日も歌舞伎町「つるとんたん」で
演奏してたので、
なぜか二日連続の歌舞伎町・・・。

この日のイベントタイトルは・・・「女祭り」。
いわゆる「女性版K-1」といった感じのイベント。

格闘技は好きなのだが、
生で観るのは、実はこれが初めて。

会場の「FACE」は、
以前「リキッドルーム」というライブハウスだった場所。

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会場に入ってまず驚いたのが、
リングがすごく近い。
20メートルぐらい先には、もうリングがある。
そして客席には、あのエンセン井上氏の姿も・・・。

さて、友人の佐々木選手とは
まだ知り合ってそれほど長くないのだが、
たまたま歳が同じ、ということもあり、
自分なりに注目している。

彼女はもう結婚もしていて、
しかもキックボクシングを始めたのは
結婚してからで、
キャリアはまだ3年ほど、だという・・・。

いろいろな人生があるんだなぁ、と思う。

余談だが彼女の旦那さんは
大学時代にジャズトランペットをやっていて、
僕のバンドのドラマー・多田さんと知り合いだった。
多田さんは二人の結婚式でも演奏したらしい・・・。
世の中は狭いですね。

話を戻して、佐々木選手、
彼女がほぼ毎日トレーニングに通い詰めているのを
知っていたし、彼女と話していると
何かに打ち込んでいる人の持つ
「真っすぐさ」のようなものを強く感じ、
自分もがんばらないと・・・と、いつも励まされる。

そんな佐々木選手の試合だが・・・・

冷静な試合展開で、彼女の判定勝利。
おめでとう。

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(写真提供:gravity)

でも今日の試合はまだトーナメントの序盤戦だったので、
「優勝を狙う」と言う本人にしてみれば、
順当というか、
ここで大はしゃぎするのはまだ早い、というか、
そんな感じであった。

次の試合、楽しみです。
仁子さん、今日はお疲れ様でした。

さて、今日は全部で8試合ほど観た。
ということは全16選手。

佐々木選手以外、全く予備知識はなかったけど、
それでも強く印象に残る選手が、2人いた。

一人は星野久子選手。
たぶん年齢的にはベテランの部類と思われるのだが、
とにかく殴られても殴られても前に出ていく、
そんな「泥臭い」スタイル。

また会場にも彼女の応援に来た人がかなり多く、
会場が一体化したかのような、この日一番の盛り上がりに
つい僕も熱くなってしまった。

相手の選手もまた一歩も譲らず、
試合は延長戦までもつれ込み、
死闘の末、星野選手の判定勝ちだった。

その短い試合時間の中に
彼女の人生が凝縮されているような気がして
深い感銘を受けた。
星野選手に、ここで敬意を表したい。

それからもう一人は岡田敦子選手。

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星野選手とは対照的ともいえるスマートな選手で、
一つ一つの動きに全くムダがない。
まるで体操選手のようなシャープな動きが
とにかく美しく、芸術的ですらある・・。

入場の時点で既にすごいオーラが出ていて、
「きっと勝つんだろうな」と思っていたら、
2度のダウンを奪って、完勝だった。

彼女の時だけは客席から
「オシャレ」
というかけ声がかけられていたのも面白かった。

その高い美意識、高いプロ意識に、敬意を表したい。

そんな両選手だが、
トーナメントに勝ち上がったため、
どうやら次はこの二人が直接対戦するらしい。

必見。

次回大会は、5月20日。
絶対観に行かないと・・・。

http://www.jgirls.jp/


<CD of the day vol.21>

Mongo Santamaria/Greatest hits

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前回紹介した「ザ・スカタライツ」のレパートリーには
オリジナルのナンバーも数多くあるが、
それ以上にカヴァー曲が、やたら多い。
そして無節操なまでに、
あらゆるジャンルの曲を
スカ・アレンジでカヴァーしている。
しかも曲名を勝手に変えているものが多いのでややこしい。

例えば美空ひばりの「リンゴ追分」まで
カヴァーしているのは有名。

そんな中、モンゴ・サンタマリア楽団の
レパートリーのカヴァーは非常に多く、

「Fatback(Tear up)」
「El Pussy Cat」
「Start up(Bridge View)」
「Yeh Yeh(President Kennedy)」

など・・・。
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by boppuccino | 2007-03-31 23:59 | battle

Which will you vote Mr.S or Mr.M ?

新宿にて、
東京都知事選立候補者・A野氏を見かけました。

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女性団体のご婦人たちに囲まれ、
クネクネ気味のA野氏。

彼は「Sか?Mか?」といえば
間違いなく、「M」なのでは・・・・?

さて、都知事選に関して、
最近こんな仮説を思い浮かべました。

「差別的発言や独善的態度が目立つI原都知事は
どこからどう見てもサディスト。
サディストの中のサディスト。

が、しかし、

だからこそ、世の中のMな人々は、
彼がヒドいことを言えば言うほど、
<もっと言って・・・>と
彼を支持してしまうのではないか?」

政治にそんな性癖を持ち込むことは、
果たして許されるのか?

そこで私は独自の世論調査を開始。

身の回りの、
Mっ気のありそうな人を捕まえては

「I原さん、好き?」

と聞いてみた。

そのサンプル数は、3名(たったの)。

が、ここで返ってきた回答は

「えー、好きじゃない。っていうか、どちらかというと嫌い。」
「いや、嫌い。」
「え、誰だっけそれ?」

と、どれも予想外の回答であり、
期待していた

「え、いや、その、実は・・・・ちょっと好きかも」

という答えは皆無。

そこで

「じゃあ誰が好きなんだい?」

とさらに追究すると、

「私、神奈川県民だから」
「オレ、千葉県民だから」
「あたしー、まだ選挙権ないから」

と、全員に逃げられる始末。

そんな大混戦の都知事選。
投票日まであと1週間ちょっと。

勝つのは、Sか?Mか?
開票結果から、目が離せません。


<CD of the day vol.20>

THE SKATALITES/Streching Out

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前回紹介した
ジャマイカの伝説的スカ・バンド「ザ・スカタライツ」。

彼らが活動したのは1962年〜65年の、
わずか3年ほどの間で、その後は分裂してしまう。

そんな彼らが、
どういう経緯かは知らないが
1983年に一時的に再結成され、いくつかの音源を残している。

その時のライブ音源がコレ。
(おそらく)小さめのジャズクラブで、
「醒めた熱気」に満ちた
ライブセッションが繰り広げられている。

すべての曲がシングル向けに3分程度に
まとめられていた60年代のスタジオ録音と違って、
このライブアルバムでは
ホーンセクションの各メンバーのソロを
たっぷりと聴くことが出来る。

このアルバムを繰り返し聴きながら、
僕はそれまで理解できなかった「アドリブ」というものを
少しずつ理解するようになり、
またその頃は「どれを聴いても同じ」だった
「ジャズ」という音楽にも、
徐々に興味を持ち始めた。
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by boppuccino | 2007-03-30 23:59 | people

Tough traveler

クラシカルでタフ、
そしてチープなアウトドアバッグブランドとして
昨日「BBC」に敬意を表したが、
もう一つ、以前から何となく気になっていたのが
「タフ・トラベラー(Tough Traveler)」というブランド。

アメカジ系ショップに行くと、
それほどよく見かけるわけではないが、
でもたまに見かける存在。

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ブランドロゴがやけにポップなので、
何となくB級ブランドっぽく思えて、
今までタフ・トラベラーのバッグを使ったことは
一度もないのだが、
でもロゴの下には必ず「made in U.S.A」の文字が
けっこうデカく入っているので、
お店で見かけるとつい「おっ」と反応してしまう。

もしかして、チープなふりして実はかなり頑固な
こだわりのmade in U.S.Aブランドなのではないか・・・と
ふと気になって、
タフ・トラベラーのWebサイトを見たら・・・・

トップページにはこんな文字が。

「我々は36年間、すべての製品をUSAにて生産・・・」

やはりこだわりのアメカジブランドであった。
ちょっと嬉しい・・・。

さらに
「何故made in U.S.Aにこだわるのか」
というコーナーもあり、
そこには彼らのこだわりがビッシリと書かれていた。
(もちろん英語で・・・)

タフ・トラベラーというと
日本では小型のリュックやポーチ、トートなど、
タウンユースのバッグしか見かけない。

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でもWebサイトを見ると、
実際は本格的な登山用のバッグや旅行用の大型バッグなど、
かなり幅広く製造しているメーカーであることがわかった。

そして驚いたのが、こんなものまで作っていた。

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ギターケース。

おそらく日本には全く輸入されていないであろうアイテム。
もしこれを日本に輸入すれば、
アメカジ派ギタリストの間で爆発的に売れるだろうに。

いや、
「アメカジ派ギタリスト」がどれだけ存在するのかは疑問だが・・・。

そしてドラムのスティックケース。

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僕はドラマーではないが、
これが楽器屋で売ってたら、衝動買いしちゃいそう・・・。

僕の中で「Tough Traveler」に対する興味が
一気に高まってきた・・・。

ここで改めて敬意を表したいです。


<CD of the day vol.19>

THE SKATALITES/Foundation Ska

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前回紹介したジャッキー・ミットゥーが
そのキャリアをスタートさせたのは、
伝説的スカ・バンド「ザ・スカタライツ」。

彼がスカタライツに参加した時は
何とまだ14歳ぐらいだったという。

今や世界中にスカ・バンドは存在するが、
1960年代にジャマイカで
「スカ」という新しい音楽を作り上げたのが
スカタライツ。

僕は十代後半の頃、
スカタライツに、とにかくハマッた。

最初はその不思議なリズム、不思議なサウンドに
「世の中にはこんな音楽もあるのか・・・」という
感じだったのだが、
やがてその「醒めた熱気」のようなものに惹かれ、
一時期はとにかく、音楽といえばスカ、であった。
どこかチープなサウンドが、
当時の自分の気分に、あまりにもよく合っていた。

スカタライツの編集盤は今、相当な数が出ていて、
内容もかなりダブるのだが、それでいながら、
代表曲をすべて網羅した「決定版」的アルバムは
まだ出ていないように思われる。
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by boppuccino | 2007-03-29 23:59 | products

the big and cheap pak

以前に何度か、
アウトドアプロダクツのリュックについて書いたが、
そういった、クラシカルで、タフで、しかもややチープな
アウトドアバッグが、最近非常に気になっている。

が、しかし、
以前にも書いたように、
アウトドアプロダクツもイーストパックも、
そしてジャンスポートも、
すべてアメリカでの生産をやめてしまい、
かつての「あの感じ」が、失われてしまった・・・。

まだ他にもある。
例えば「MELO」。

今や大型店でもガンガン売られていて、
種類も豊富になったが、
それはもはや、
僕の知っている「メロ」のバッグではない・・・。

僕が好きだったメロ・・・・。

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MELOのリュック。
made in U.S.A。

7〜8年ほど前に、ソニープラザで買った。
ちょっと巾着袋っぽいフォルムが、
オトナな感じで好きだった。

オトナなメロ。
君が好きだったのに・・・。

バカ。
でも好き。
今でも。


さて・・・・・・

そんなわけで、このご時世に
まだ「made in U.S.A」を貫いているバッグブランドといえば、
グレゴリーなど、
高級アイテムを扱うブランドばかりになってしまった。

が、しかし、
まだいくつか、チープなアイテムを
アメリカで生産しているブランドは、存在する。

その中から一つだけピックアップするなら
やはり「BBC」ではないでしょうか?

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「BBC」は「BIG BAG CO.」の略で、
リュックやミニバッグなど、
まさにクラシカルかつチープなアイテムが
ずらりと揃っている。
実際、お値段もかなりチープ。

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まさに「ダサかわいい」という言葉がぴったり・・・。

でも僕はBBCのバッグは持っていなくて、
なぜかこんなものを持っている。

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BBCの帽子。
made in U.S.A。
こんなものも作ってるんですね・・・。

実はBBCのバッグ、
以前はあまりにもチープなデザインに
いまひとつ興味を持てなかったけど、
今や貴重なmade in U.S.Aバッグメーカーとして、
ここで敬意を表したいと思います。



<CD of the day vol.18>

Jackie Mittoo/Macka Fat
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レゲエの創始者の一人、と言ってもいいであろう
伝説のキーボーディスト、ジャッキー・ミットゥー。

彼はこのアルバムの中で、
前回紹介したマーヴィン・ゲイ「What's going on」収録の
「Mercy mercy me」を、オルガン・インストゥルメンタルで
わりと気楽にカヴァーしている。

僕はジャッキー・ミットゥーのチープなオルガン・インストに
以前かなりハマってしまい、
一時期、彼のレコードを買い漁っていたことがある。

彼のプレイが、
果たしてテクニック的にどれほど上手いのか、というと、
ちょっと疑問に思うことも多いのだが、
それでも何故か、
聴けば聴くほど、彼の音楽が好きになってしまう。
音楽とはそういうものなんだ、と
僕に教えてくれたのもまた、彼である。
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by boppuccino | 2007-03-28 23:59 | products

American casual in Koenji

昨日のライブ前の空き時間を利用し、
吉祥寺からやや近くの、高円寺へ・・・。

高円寺といえば今や都内有数の
「古着激戦区」と言われているが、
実は今まで、
行ったことがなかった。

いや、学生の頃よくライブをやったから、
高円寺には何度も行ったことがある。

が、その頃、
自分の中では

「高円寺=音楽」

であって、

「高円寺=アメカジ」

という図式は、まったくなかった・・・。

なのでアメカジ目当てで高円寺に行くのは
この日が初めて。

駅から少し歩き、大通りから細い路地に入ると、
沢山の古着屋がひしめき合っている。

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まさに「激戦区」だが、
でも実際は、ゆるい空気の流れる、
のどかな感じの店が多く、和みますね。

すごくこだわってる店と、
そうでもない、ややジャンクな店が半々ぐらい。

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個人的にはヴィンテージな香りの漂う「SUNTRAP」が
かなり、気に入りました。

この日はざっと見て終わってしまいましたが、
また今度、気合いを入れて回ろうと思います。

高円寺アメカジ事情に詳しい方、
ぜひ情報を下さい。



<CD of the day vol.17>

Marvin Gaye/What's going on

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言わずと知れた70年代ソウル・ミュージックの名盤。

昨日紹介した「ベリッシマ」の
1曲目「惑星」のエンディングは
「What's going on」のほぼパクリなのだが、
実は僕、「What's going on」より
「ベリッシマ」を先に聴いてしまった、
そんな世代なので、
初めて「惑星」を聴いた時は
その美しいエンディングに、素直に感動した。

が、後から元ネタの存在を知り
「何だ、パクりだったのか・・・」
と、その時は正直ちょっと醒めた・・・。

まあ、今はどちらも好きですが・・・。

ところで「What's going on」は
アルバム全体が一つの組曲のようになっている
トータル・コンセプト・アルバム。

おそらく、
ちょうどこの時期、音楽シーン全体が
シングル主体からアルバム主体に
変化していく時期だったはずで、
それ象徴する作品なわけだが、
もし今後、
音楽配信の普及により
再びアルバム主体からシングル主体に
音楽の聴かれ方が変わるとしたら、
その変化はある意味で
時代と逆行しているわけで、
それは非常に興味深い現象のような気がする。
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by boppuccino | 2007-03-27 23:59

steps to pop music

3月26日
吉祥寺スターパインズカフェにてライブ。

久しぶりのスターパインズ,
昨年11月のバースデーワンマン以来でした。

いつもながら,
スタッフの皆さんが本当に優しく,
あたたかい雰囲気。
ありがとうございます。

そして
bassの小山君,drumsの多田さん,お疲れ様でした。

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珍しくライブ中の写真。
客席のTさんに提供していただきました。
ありがとうございます。

セットリストはこちら・・・

1>OVER THE RAINBOW
2>FOGGY DAY
3>君の中の光と影
4>会いたい人に,会いに行く
5>MANTECA
6>STEPS TO FREEDOM
7>FRUITS OF THE ROOS
8>ごめんなさいと言って
9>帰り道は楽し

矢舟テツロー(vocal&piano)
小山晃一(bass)
多田貴宏(drums)


今日のライブ,
ステージから客席を見ると
すごくいい笑顔のお客さんが多かったので
それが嬉しく,また元気をもらっちゃいました。
本来は僕が元気をあげる側なんですけど・・・。

僕自身すごく楽しめました(これはいつもですが・・)。
どうもありがとうございました。

一番新しい曲「STEPS TO FREEDOM」を
今日初めて披露したのですが,
先ほどの写真を提供してくれたTさんが
この曲を高く評価してくれ,嬉しかったです。

「FREEDOM」つまり「自由」という,
ポップソングにおいてはあまりにもありふれた,
ある意味では陳腐な言葉,
以前だったら避けていたのですが,
最近あえてこういう言葉を使ってみたいと思い,書いた曲。

でも「犬井ひろし」ではありませんよ。

他にも,新しい曲が増えつつあるので,
ぜひライブに,遊びにいらして下さい。

次回は4月15日(日)に
渋谷「公園通りクラシックス」にて,
僕のイベント「BOP CITY」です。

<矢舟テツロープレゼンツ「BOP CITY」vol.18>

4月15日(日)
Open19:00 Start19:30〜
¥2200(1ドリンク付)

渋谷「公園通りクラシックス
03(3464)2701
渋谷区宇田川町19-5山手教会B1
(公園通り沿い「GAP」の隣)

出演:
「矢舟テツロー」
「トリオ・ロス・ミッシェル・ギンガ」
「mitsumusica」

TETSURO YAFUNE WEB



<CD of the day vol.16>

ピチカート・ファイブ/ベリッシマ

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昨日紹介したオリジナル・ラヴの田島貴男氏は
オリジナル・ラヴ以前は
ピチカート・ファイブの2代目ヴォーカリストであった。

このアルバムは
ピチカート・ファイブの,確かサードアルバムで,
それまでのポップ&ソフトロック路線とは打って変わって
70年代あたりのソウル・ミュージックを
全面的に取り上げた,オトナな作品となっている。

発売当初はいろいろと議論を呼んだらしいが,
その完成度の高さ,やはり素晴らしい。

田島氏のヴォーカルも,
僕はこの時期の歌い方が好きでよくモノマネしている。
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by boppuccino | 2007-03-26 23:59 | sounds

hint of idea

最近、曲をよく書いています。

先日、友人のQさん(別名リーさん)に

「春って何だか悲しいんですっ。
春なのに悲しい歌が聴きたいんですっ。」

と言われ、
それもつい最近、出来上がりました。

出来ましたよ、Qちゃん。

「春なのに悲しい歌」というテーマが、
何より素敵で、
僕にはそういうコンセプト、今まで浮かばなかったので、
お題を与えてくれたQさんに、感謝してます。

ところで、
作詞と作曲を両方やるコンポーザーの人は
たいていは曲を先に書き、
後から歌詞を乗せるみたいですが
僕はまず歌詞から書きます。

で、歌詞が書けると、もうほとんど
それに合ったメロディーが浮かんでいる場合が多いです。

そんなわけで、
歌詞のアイデアをいつでもメモできるようにと思って
メモ帳を持ち歩いているのですが、
結局あまり、使わないんです。

僕の大好きな作家・村上龍氏が以前にどこかで

「小説のアイデアが浮かんだらいつでもメモできるように、
洗面所にも枕元にもトイレにも、あらゆる場所にメモ帳を置いている」

と語っていて、
それを聞いた僕は

「やっぱりそれぐらいやらないとダメなのか・・・」

と落ち込んだのですが、
その後も結局やってない・・・。

でも、メモしたり必死に覚えようとしなくても、
ずっと頭の中に残っている言葉やメロディーがあって、
それを使って、今までは何とか形にしてきました。

で、最近、
そんな僕のやり方と
同じ主義を唱える本に出会い、
「おおっ」と思いました。

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「考えないヒント」小山薫堂

放送作家でありながら、
小説やコラムを執筆したり
雑誌で美女と対談したり、
多方面で活躍中の「違いのわかる男」。

彼はこの本の中で

「覚えていることだけ形にすればいい」

「いつも枕元にメモを置いて、
なんでも書き留めるようなことはしません」

と書いていて、

「あ、やっぱりそれでいいんだ・・・」

と、思いました。

他にも、

「面白い人は面白い人を連れてくる」
「最後は<面白いかどうか>で決まる」
「第三者の人間の目線が必要」

などなど、
僕がふだん漠然と思っていたようなことがたくさん
ちゃんと文章として書かれているので、

「ああ、そう、そう。それが言いたかったんだ。」

と、すごく共感してしまいます。

小山氏の、
そのモテっぷりに
理由のない反感を抱いてしまう男性も多いかと思いますが、
非常に面白く、また役に立つ本だと思うので、
ここで敬意を表しておきたいと思います。




<CD of the day vol.15>

オリジナル・ラヴ/DESIRE

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僕が最も影響を受けた日本人ミュージシャンの一人、
オリジナル・ラヴこと田島貴男。

このアルバムは
オリジナル・ラヴの代表作ではないかもしれないが
サウンドも歌詞も、
昨日紹介した細野さんの「トロピカル・ダンディ」の
影響がかなり濃く、とても興味深い作品。

それでいて大ヒットした「プライマル」のような
オトナなバラードもちゃんと収録してあるのが、さすがです。
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by boppuccino | 2007-03-24 23:59 | people

NYC newspaper bag

昨日「原宿キャシディにCD贈呈」と書いたが、

「いきなりCD渡して帰るのも変だし、
やはり<きっかけ>を作るためにも
何か買い物するべきか・・・。
そういえばキャシディで
全然買い物してないし・・・。」

と思い、お手頃なアイテムを探して
店内を物色していると、
こんなナイスなアイテムを発見。

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アメリカの新聞配達用キャンバスバッグ。

クラシカルなスタイルだが
デッドストックではなく
現在でも細々と製造されている、
本物の業務用バッグらしいです。

そして右上には「made in U.S.A」のタグ。
ナイスです。

プリントされたロゴのフォントの並び具合も
またナイスです。

いつ行ってもこういうアイテムが
さりげなく置いてあり、
それがまたmade in U.S.Aだったりするので、
その辺が、さすがキャシディ・・・。

気になるお値段は3800円。

色は写真のネイビーの他に、
生成り、赤、オレンジがありました。

結構大きいので、
普通の人が実際使うには、
便利なのかどうなのか・・・・。
どうなんでしょうね?

何となくあまり使わないまま
また人にあげてしまいそうな、
そんな予感が・・・・。

また余計な買い物をしてしまった気が・・・。

でもキャシディでいい時間を過ごせたから、後悔ナシ。


<CD of the day vol.14>

細野晴臣/トロピカル・ダンディ

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昨日紹介した吉田美奈子「FLAPPER」には
大瀧詠一氏の名曲「夢で逢えたら」の他に
細野さんの曲「ラムはお好き?」も収録されている。

いかにも細野さんらしい、
トロピカルテイストとユーモア溢れる曲。

その細野さんのソロ・アルバムで
一番好きなのは「HOSONO HOUSE」だが、
「トロピカル・ダンディ」のきらびやかなサウンド、
そして圧倒的なユーモア・センスもまた最高。
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by boppuccino | 2007-03-23 23:59 | products

monologue about Cassidy <3>

今まで、再三にわたって取り上げてきた、
東京・原宿のインポートショップ「キャシディ」。

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移り変わりの激しい原宿のど真ん中で、
もう25年もの間、不動の地位を築いている。

そして八木沢店長のユニークでナイスな人柄については
今までに何度も敬意を表してきた。
(詳しくは「原宿キャシディ」タグをご参照ください。)

そんなキャシディに、久々に表敬訪問。
そして・・・・

今まで「渡そう、渡そう」と思いながらも
タイミングがつかめず渡せなかった僕のCDを
ようやく渡してきました。

僕のアルバム「small combo」の
裏ジャケットの写真を見た八木沢店長、

「あ、このシャツ、ウチで買ってくれたシャツ。
ロックマウントの・・・ボソボソ」

と、素早い反応。

僕が

「パンツもキャシディーで買ったやつですよ。
ペーパーデニムの・・・・」

と言うと、

「ああ、あのベージュの・・・ボソボソ」

と、その記憶力、すごいです。

八木沢さん自身が本当に好きな服だからこそ、
すぐに思い出せるんでしょうね。

ちなみに八木沢氏、
ジャズはあまり聴かないけど、
チェット・ベイカーはとにかく好きだ、
とのことでした。
素敵ですね。

ちょうどお店がすいていたこともあり、
久々に、八木沢氏のナイスなトークを
たっぷり聞くことができて、
本当に、和みました。

そしていつもながら
洋服を心から愛する八木沢氏の真摯な姿勢に
元気をもらいました。

でも、CDに対しての、
八木沢氏の反応やいかに?

次にお店に行く時、
緊張しますね・・・。



<CD of the day vol.13>

吉田美奈子/FLAPPER

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昨日「マーシー・マーシー・マーシー」を紹介したが、
日本では「マーシー」と言えばやはり・・・田代まさし。
そして田代まさしと言えばラッツ&スター。

そんなラッツ&スターが
確か数年前にリバイバル・ヒットさせた
大瀧詠一作曲の名曲「夢で逢えたら」。

その「夢で逢えたら」の
最初のレコーディングが収録されているのが
このアルバム。

「夢で逢えたら」のような、
時代を超えた、普遍的な名曲を、
1曲でいいから書いてみたい、と
僕はいつも思っている・・・。
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by boppuccino | 2007-03-22 23:59 | place

respect for music

友人のT橋さんから、
マンガ「のだめカンタービレ」を
とりあえず3巻まで貸してもらい読破。

さすがに、面白いですね。
早く続きが読みたい・・・。

その「のだめ」の2巻に
こんなセリフが出てきて
その言葉が最近ずっと、
心の中で繰り返されている。

それは

「音楽を、人を、尊敬してて 
それが自分に、返ってくる・・・」

という言葉。

音楽に関わる人間として、
「ああ、いい言葉だな・・・」と、
率直に思いました。

音楽に泣き、笑い、苦しみ、
そして結局はまた、音楽に救われる・・・・
自分はそれの繰り返しだな、と
「のだめ」読んで爆笑しながらも、
ふと思いました。
そして励まされました。

さて、「音楽に救われる・・・・」
そんな一枚のアルバム、
僕の場合は真っ先に、これです。

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DONNY HATHAWAY/IN PERFORMANCE
ダニー・ハザウェイ「イン・パフォーマンス」

「70年代ソウル」を代表する存在である
ダニー・ハザウェイのライブアルバムといえば
何と言っても「LIVE!」が有名で、
このアルバムは彼の死後に急遽発表された
編集盤、内容もかなり地味なのですが
何故か僕にはとても「しっくりとくる」一枚。

もう10年以上前に買って、今まで本当に、
何回聴いたかわからない。
落ち込んだ時、辛い時、あるいは失恋した時・・・・
そういう時には、必ずこのアルバムを聴いてしまう・・・。

たぶんこれからもずっと、聴き続けると思います。

あまり人に薦めたりすることはないけど、
自分にとっては、特別すぎる一枚。

ダニー・ハザウェイと彼の音楽に、
ここで改めて敬意を表したいと思います。



<CD of the day vol.12>

Cannonball Adderley/Mercy Mercy Mercy

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昨日紹介した「Kind of Blue」に
参加していたアルトサックス奏者、
キャノンボール・アダレイのライブ・アルバムだが、
実際はスタジオにサクラ客を集めて行った、
「偽ライブ」らしい。

ブルージーでメロウなタイトル曲
「マーシー・マーシー・マーシー」が
何と言っても最高。

この曲を作曲したピアニストの
ジョー・ザヴィヌルは最近、
日本のオヤジ雑誌「Z」のモデルとして
毎月表紙を飾っているようだが、
果たして第2のジローラモさんに、
なれるんでしょうか?
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by boppuccino | 2007-03-21 23:59 | sounds