<   2006年 09月 ( 29 )   > この月の画像一覧

jazz and novels

読書の秋。

ジャズに関する書籍、といえば、
ジャズ評論家の皆さんが、
「オレに言わせりゃ・・・・」と
ジャズについて熱く語った本が、
本屋さんにはイヤというほど置いてあって、
本当にイヤになるのですが・・・・、
ここではジャズをテーマにした小説を2冊。

まずは王道(?)の名著、
五木寛之「青年は荒野をめざす」(文春文庫)

ジャズトランペッターを目指す青年の放浪記。
といっても実際のところ
ジャズが「本題」ってわけでもないのですが・・・・。
それにしても、これぞ青春、というような、
本当にすがすがしい小説。大好き。

僕は今までにこの本を何人もの若者(?)に
「コレ若いうちに読んでおいたほうがいいから。絶対っ。」と
無理矢理読ませては
「ウザい・・・」と言われ続けてきた・・・。

ちなみに僕がこの本を知ったのは大学生の時、
当時一緒にバンドをやっていた女の子に
「コレ若いうちに読んでおいたほうがいいから。絶対っ。」
と言われて読んだのでした・・・・。

その女の子はゴリゴリの「サブカル系」で、
「ガロ」から「資本論」まで読んでるような、
今思うとスゴイ人だった・・・・。

卒業後数年して、たまたま再会したら
「今は出版社に勤めてる」と言って名刺をもらった。
そこには「BUBKA編集部」と書いてあった・・・・。
アイドルの「流出写真」などでおなじみのあの雑誌。
「ああ、なるほど・・・。」
と、その時は妙に納得したものだ。


さて、次は、
村上龍「恋はいつも未知なもの」(角川文庫)

バブル期の真っ只中、「業界人」の主人公が
「幻のジャズバー」を求めてさまよい歩く、
オトナの一話完結物語集。

決して感動するようなストーリーではありませんが
毎回1曲、ジャズ・スタンダードがテーマになっていて、
ジャズ好きにはそれなりに楽しめるはず。

ちなみにタイトルの
「恋はいつも未知なもの」は
スタンダード「You don't know what love is」のことで、
普通は「恋とは何か、ご存じないのね」みたいに
クサく訳されるのだが、それを
「恋はいつも未知なもの」と訳した
龍さんのセンスはさすが・・・・。

最後に・・・・・
僕の好きな村上龍氏の小説「69」のあとがきから・・・

「楽しんで生きないのは、罪なことだ。」
「楽しく生きるためにはエネルギーがいる。
 戦いである。
 私はその戦いを今も続けている。」

そのスピリッツに、敬意を表したい。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-30 01:01 | products

someday my handkerchief prince will come??

こだわりのアメカジ・バカ,
その,made in U.S.Aプロダクツへのこだわりは,
とどまる事を知らないのか・・・・?

まずは下着。

c0077105_0384731.gif

パッと見,「無印良品」にも見えるが・・・,違うんです。
「Boxerz by ROBINSON」のトランクス。
made in U.S.A。
上野アメ横の老舗「ハナカワ」にて1600円にて購入。

アメカジ・バカの「勝負下着」。
でも,まったく出番なし・・・・。


続いて・・・・,
あの「ハンカチ王子」も
愛用しているとかいないとか,
今が旬の「ちびタオル」。

c0077105_0401314.gif

「MARTEX」のポケットタオル。
made in U.S.A。
吉祥寺や下北沢にある
輸入ディスカウントショップ「VIC」にて,
激安の110円。
色が「ピュア・ホワイト」というのが
ちょっと気恥ずかしいですが,
それがまた王子向き?
ちなみにハンドタオルやバスタオルもあり。

ちなみにハンカチと言えば,やっぱりこれ。

c0077105_042742.gif

「HAV-A-HANK」のバンダナ。
made in U.S.A。
どこのアメカジショップでも500円で売ってますが,
アメ横に行くとさらにお安く,300円ぐらいで買えるので,
アメ横巡礼の際にまとめ買いしておくのがベターかと・・。

最後におまけ。

c0077105_044138.gif

「Westclox」の置き時計。
ゼンマイ仕掛けのレトロな一品。
made in U.S.A。

10年ぐらい前までは,東急ハンズあたりでも
大量に売っていたけど,最近見かけません・・・・。

残念ながら,
今は,もう,動かない,その時計,ですが,
とにかく雰囲気最高です。

さて,アメカジ・バカの異常な愛情・・・・・。
まだまだ紹介したいアイテムはたくさんあるのですが,
またの機会に・・・・。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-29 01:01 | products

the man who always said "Nanno kocchai"

先日のイベント「BOP CITY」に出演してくれた
「ミツムジカ」のドラム・宮田まこと氏は
元「kusu kusu(クスクス)」のドラマーだったという。

実は「BOP CITY」には一昨年,
kusu kusuのヴォーカリストだった川上二郎氏にも
出演してもらったことがある。
これも何かの縁なのか・・・

kusu kusuといえばもちろん,
「イカ天」出身の,あのkusu kusuだ。

・・・と言っても,U-25世代には「イカ天」すら
何のことかわからないかもしれない。
イカ天とはかつてTBSで放映された深夜番組
「イカすバンド天国」の略称で,
この番組のヒットと共に,
1990年前後には,空前の「バンド・ブーム」が起こり,
それは一つの社会現象にもなった。

だからkusu kusuと言えば当時は
テレビの「向こう側」に存在するバンドだった。
ちなみに当時彼らはまだ19歳ぐらいだったはず・・・。

さて,kusu kusuと言うと,
僕が思い出すのは,あるバンドの存在。
kusu kusuは,そのバンドの「弟分」的なバンドだと
言われていたから。

そのバンドとは・・・「じゃがたら」。

「じゃがたら」はホーン・セクションを含む11人編成で,
アフリカ音楽やファンクの影響を強く感じさせる,
強力なバンド。

ヴォーカルの江戸アケミ氏の歌には
いつも強力なメッセージが込められていて,
そのメッセージ性は,紛れもなくロックのそれであり,
当時10代だった僕は,そこに強く惹かれた。
(ちなみに「アケミ」と言っても男性です。)


c0077105_1382786.gif

実は僕がじゃがたらを知るきっかけになったのは,
1990年,江戸アケミ氏事故死の報道だった。

なので残念ながらじゃがたらの音楽を
リアルタイムで聴いていたわけではないし,
もちろんライブを観たこともない。
僕にとっては「伝説」の存在だ。

ところで1990年といえば
ちょうどフリッパーズ・ギターのデビュー直後でもある。

当時の僕は,「お洒落系」の代表格とも言える
フリッパーズやピチカート・ファイブを聴く一方で,
じゃがたらのような,「お洒落」とは全く逆方向を
向くような音楽も,何の違和感もなく聴いていた。

今思うと,当時は予備知識が少なかったから,
何かのきっかけさえあれば,どんな音楽でも
「聴いてみたい」と思ったし,
そしてどんな音楽に対しても,熱心に耳を傾けた。

その「柔軟性」を,
今でも持ち続けているか,と問われたら・・・・
あまり自信がない。

でもあの頃の自分が音楽に対して抱いていた気持ちは,
これからもずっと失わないように,
心掛けていきたい。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-28 01:11 | sounds

the days of day pack

僕が高校生ぐらいの頃,
多くの学生が通学用や部活用に使っていた
リュックやダッフルバッグのブランド・・・
と言ってすぐに思い浮かぶのが
「イーストパック(EAST PAK)」
「アウトドア・プロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」
そして「ジャンスポート(JANSPORT)」だ。

この3ブランドに共通して言えることは,
オーソドックスなデザイン,豊富なカラーバリエーション,
そして何と言っても,made in U.S.Aであること。

3社とも日本に輸入代理店が存在し,
「アメカジ系」以外のお店(例えば東急ハンズなど)でも
ガンガンに売られていた。

プライスもリーズナブルで,
5000円〜8000円という,高校生でも買える値段だったため,
とにかく多くの高校生が,made in U.S.Aであることなど
気にとめずに,通学用に使っていた。

僕は「あまのじゃく」なアメカジ高校生だったから,
当時はみんなが使っているこの3ブランドのバッグは
あえて使わず,ややマイナーな「カリブ(Caribou)」という
カリフォルニアのブランドのダッフルバッグを
部活用に使っていた。

本当は「グレゴリー(Gregory)」のバッグが
欲しかったのだが,当時のグレゴリーは,
高校生には手の届かない存在だった。

そんなわけで当時の僕は,はっきり言って
「イーストパック」や「アウトドア・プロダクツ」
「ジャンスポート」のことを
「安物」と軽視していた。
生意気だった・・・・。

だが,あれから時は流れ,
今ならはっきりと,こう言える。

「グレゴリーの重厚感はやはり素晴らしい。
でもイーストパックやアウトドア・プロダクツの
あのチープ感,ポップ感,
その<軽さ>もまた,素晴らしい。」

僕もずいぶん丸くなった。
オトナになった,ということか?

さて,21世紀に入り
その上記3社もまた,悲しいことに
アメリカでの生産を終了してしまった。

最近東急ハンズでベトナム製アウトドア・プロダクツの
リュックを見ながら思った。
「やっぱり,何かが違う・・・」
そして思った。
「あの頃のアウトドア・プロダクツのリュックが欲しい。」

そんなわけでmade in U.S.A時代のアウトドア・プロダクツの,
ごく普通のデイ・パックを探していた。

と言っても僕はせいぜい
80年代〜90年代前半あたりの製品を
求めていたのだが,
事態は思いもよらぬ方向に・・・・。

70年代アウトドア・プロダクツのデイ・パックを発見。
しかも何とデッドストック(新品)で・・・。


c0077105_0552372.gif


この形,この色,このチープな雰囲気。最高です。
そしてこのロゴ!


c0077105_0571249.gif

こういうことがあるから,アメカジ派はやめられませんね。

ちなみにコレ、
東京・町田にあるこだわりの古着屋
「Paulownia 53」にて購入。

敬意を表したいです。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-27 01:01 | products

yokozuna of sweat

相撲界は横綱・朝青龍が不動の地位を築いているが,
「アメカジ・スウェット界」に「番付」があるなら,
その横綱の座は?

おそらく多くの人が,
まず「チャンピオン(Champion)」の
名前を挙げると思われる。
僕が横綱審議委員でも,やはり
まずは「チャンピオン」を挙げるだろう。

c0077105_1344158.gif

では,東の横綱がチャンピオンなら
西の横綱は?

これに関しては,横綱審議委員会でも
少し意見が別れるかもしれない。
でも僕は迷わず「キャンバー(Camber)」を推したい。

c0077105_1362758.gif

キャンバーは1948年にペンシルバニア州で誕生した
スウェットブランド。
もともとは「J.Schwartz&Sons」という名前だったらしい。

キャンバーのスウェットの特徴を端的に表すなら,
それは「ヘビーウェイト」の一言に尽きる。

とにかく,生地が分厚くて重い。

Tシャツで8oz,スェットで12〜12.5ozの
肉厚の生地を使ったタイプが主流で,
さらに裏地にサーマルを張り付けたタイプなども多く,
とにかく分厚くて重い。
かさばるので収納も大変です・・・。

僕はあまのじゃくな性格ゆえ,
ブランドの知名度が高いチャンピオンよりも,
一般的にはかなりマイナーな,
キャンバーのスウェットが好きで,
ずっと愛好してきた。

c0077105_1381545.gif

写真はキャンバーのカーディガンタイプのスウェット。
10年選手,まだまだ現役。

ところで,
チャンピオンのスウェットにはたいてい
有名な「チャンピオンマーク」が付くので,
誰が見ても
「チャンピオンのスウェット着てます」とわかってしまうが,
キャンバーのスウェットにはブランドロゴ等が入らないので
普通の人には,まずわからない。

でもアメカジ派ならその分厚い生地を見ただけで
「おっ,キャンバーだね。アメカジ好きなんだね。
うんうん。オレも好きだよ。」
とわかってしまう。
そんなキャンバーの「静かなる主張」にも,
僕は惹かれたものだ。

同じ横綱でも,
チャンピオンが「千代の富士」なら
キャンバーは「北勝海」と言ったところか。
(例えが古い?)

そしてチャンピオンが残念ながら
アメリカでの生産を終了してしまったのに対して
(日本企画の一部の製品にはまだアメリカ製のものもあるが),
キャンバーは昔も今も,
頑なにmade in U.S.Aにこだわり続けている。

そんな「いぶし銀」の名横綱・キャンバーに,
改めて敬意を表したい。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-26 01:11 | products

Bop city for vintage age

9月23日
今日は渋谷・公園通りクラシックスにて
僕が企画の定例イベント「BOP CITY」vol.16でした。

今回は「ミツムジカ」「Gypsy vagabonz」が出演。
まさにヴィンテージ・エイジ大集合。
そんな,素晴らしい夜でした。

ところで,クラシックスの入口にこんなものが・・・

c0077105_2332194.gif

「ミツムジカ」のベーシスト・まきじ氏の
「リヤカー付き自転車」。
これぞまさにヴィンテージ!ですね。
これにウッドベースを積んで
渋谷の街を走ってきたそうです。
凄すぎる・・・。

バンド編成の「ミツムジカ」は初めて観ましたが,
様々なルーツミュージックの要素を
あちこちに垣間見ることができて,
つい「ニヤリ」としてしまいました。


そしてこちらはリハーサル中の「Gypsy Vagabonz」

c0077105_2344957.gif

今日も最高に楽しいライブでした。
そして相変わらず秀子さんの
ステージアクション,
素晴らしいの一言に尽きます。

そして僕ですが,
今回,僭越ながらトリを務めさせていただきました。
曲目は・・・・

<2006年9月23日 公園通りクラシックス>
1>バールに灯ともる頃
2>心の鍵
3>九回ウラニ死満塁
4>Wo wo ni ni
5>ハニーチャイは恋の味
6>二人お茶でも
7>冷たいスープ
8>会いたい人に,会いに行く
9>Manteca
10>ごめんなさいと言って
11>帰り道は楽し

矢舟テツロー(Vo&P)
鈴木克人(Ba)
柿澤龍介(Dr)


いい雰囲気でライブができて,
最後はいつもより高くジャンプしたような気も・・・。

出演してくれたみなさん,
そして遊びに来てくれたみなさん,どうもありがとうございました。
そしてクラシックスの後藤さん,お疲れ様でした。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-24 02:22 | sounds

when lights are turned on at the bar

「バールに灯がともる頃,
そこでは様々な人間模様が
繰り広げられるのであった・・・・・」

さて,まずは市ヶ谷の「タリーズコーヒー」に,
とてもいい雰囲気のバリスタがいるので紹介したい。

先日も,僕がエスプレッソをダブルで頼むと
彼がさり気なく話しかけてきた。

彼「よくダブルでお飲みになるんですか?」
僕「あ,ええ,まぁ・・・・」
彼「僕はシングルが限界です。」
二人「ハハハ(笑)」

と,こんな短い会話なのに,
きちんと「オチ」が用意されていて,
気が利いてるな,さすがだな,と
敬意を表したくなってしまう。

コーヒーショップでコーヒーを買うのと
自動販売機でコーヒーを買うのとは,
まったく違う行為だと,僕は思う。
でも多くの人が,コーヒーショップでも
まるで機械相手のように、コーヒーを注文する。
もったいない・・・・。

さて,タリーズの彼が「シングルが限界」と言うように,
エスプレッソとは,濃くて,そして苦いコーヒー。

c0077105_23485041.gif

「セガフレード・ザネッティ」でエスプレッソを頼めば
チョコレートが添えられてくる。
イタリアでは,それが一般的な飲み方だという。

エスプレッソ(Espresso)とは
イタリアで開発され発展したコーヒーの抽出法だが,
タリーズやスターバックスの本拠地はアメリカ。
アメリカ人がイタリアのバール(エスプレッソバー)に
影響を受けて始めたものだ。

つまり日本へは、イタリアからアメリカ経由で入ってきた。
だからエスプレッソバーと言っても「アメリカ色」が濃い。

一方,セガフレードの本拠地はイタリア。
アメリカ経由ではなく,本場イタリアからの直輸入。
当然,「イタリア色」を全面的に打ち出している。

同じエスプレッソバーでも,
そんなディテールの違いを,
楽しんでみてはいかがでしょう?

さて,最後に日本におけるエスプレッソバーのパイオニア,
スターバックスコーヒーについてのレア(?)情報を。

スターバックスでギフトのラッピング等で使われる
ロゴステッカーの大型タイプ,「でかシール」が,
どうやらすでに生産終了になっているらしい・・・。

そのデカさ,そしてトイレットペーパーのような
「ロール型」であるところなどから,
おそらくmade in U.S.Aであると推測される「でかシール」。
アメリカではまだ健在なのかもしれないが,
日本から完全撤退なんて,
それが事実だとすれば,あまりにも悲しい・・・。

ちなみに僕は今回,すでに「あるルート」を使って
「でかシール」を大量に入手,
ストックしてあるので,ひと安心・・・・。

c0077105_2350424.gif

スタバでも,比較的古くからあるお店には
まだデッドストックが残っているらしいので,
みなさんもぜひ,フラペチーノを頼むついでに
「あのー,デッドストックの「でかシール」ありますか?」と
聞いてみて下さい。

でも,もしストックがあった場合でも,
「一人一枚」にしましょうね。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-22 23:23 | food&drink

C.C.Lemon or L.L.Bean 

「渋公」こと渋谷公会堂の名称が
「C.C.レモンホール」になるそうだ。
・・・・と言われても、今は全くピンと来ないが、
でも使っているうちに、すぐ慣れてしまうのだろう・・・・。

ところで多くの人は
「C.C Lemon」の「C.C」が
何を表すのか、知らないだろう。

いや、僕も知らないんですけどね・・・・。
でも「L.L.Bean」の「L.L」なら知ってます。

「L.L.Bean(エル・エル・ビーン)」は
1912年、アメリカ・メイン州にて
レオン・レオンウッド・ビーン氏によって創設された
アメリカのアウトドアブランド。

数多いアメリカのアウトドア・ブランドの中でも、
「L.L.Bean」はその代表的存在。
徹底した品質へのこだわりでも知られていた。

「エディー・バウアー」などと違って
かつて日本にはL.L.ビーンの直営店も
代理店も存在しなかったため、
その商品を手に入れることは容易ではなかった。
なのでアメカジ系のインポートショップで
時々見かけるL.L.ビーンのウェアやバッグは
どこか誇らしげに見えたし、
そんなL.L.ビーンに憧れた。

c0077105_022789.gif

かつてL.L.ビーンのメールオーダー用カタログを
アメリカから無料で取り寄せることが出来た。
年に4回ほど送られてくるエアメールにワクワクした。

そしてカタログの中身は・・・・
有名なトートバッグはもちろんのこと、
コートやシャツから下着や靴下、
そして愛犬用のクッションまで、
タフなmade in U.S.A製品のオンパレード。
初めて見た時は本当に、失禁しそうになったものだ・・・。
(結局見るだけで、一度もオーダーしたことはなかったけど。)

さて、品質管理にこだわるため、
安易な海外進出はしないと思われていたL.L.ビーンだが
1992年に日本に直営店をオープンさせた。
それはちょっとした驚きであった。

c0077105_0202184.gif

早速そのショップに行って見ると、
広い店内にはカタログで見たようなアイテムがすべて揃っていて、
ほとんどの製品がアメリカ製。まさに宝の山・・・・・。

c0077105_023384.gif

かつて「合宿用」に買ったダッフルバッグ。
コーデュラナイロンのゴワゴワ・バリバリ感がたまりません。
かなりデカい・・・・・。
そしてもちろんmade in U.S.A。

そんなL.L.ビーンだが、
数年前から、その品揃えに明らかな変化が・・・・。

ほとんどの製品のタグから
「made in U.S.A」の文字が消え、
それと共に、かつてのタフなアウトドア・ウェアの
面影は消え、シャツやパンツなどは
どう見ても「お父さんの休日着」でしかなくなってしまった。

悲しい・・・・。

アメカジショップでも
そんなL.L.ビーンの製品を置く店はなくなってしまい、
アメカジ派にとっては「消えたブランド」になろうとしている。

たまに古着屋で昔のL.L.ビーンの服を見かけると、
懐かしく、またどこか悲しいような、複雑な気持ちになる。

それはかつて好きだった女の子と久々に再会したら、
すっかり「おばちゃん」になっていた、
そんな時に感じる気持ちに、近いのかもしれない・・・・。

http://www.llbean.co.jp/
[PR]
by boppuccino | 2006-09-22 00:00 | products

living in Bop City

僕にとっての「音楽の喜び」とは・・・・
大ざっぱに分けて,二つあるように思う。

一つは音楽を演奏したり聴いたり,という
「音楽そのもの」の喜び。

そしてもう一つが,
音楽を通して多くの人と出会い,
同じ感動を共有できる喜びだ。

さて,僕が定期的に企画している
ライブ・イベント「BOP CITY」。
しつこいですが次回は9月23日(土)にやります。

ところでそのタイトル「BOP CITY」は
僕の大好きなミュージシャン,
ベン・シドラン(Ben Sidran)の1983年作の
アルバム「BOP CITY」からとったものだ。

c0077105_0432177.gif

このアルバムは,ベン・シドランの
数多くのアルバムの中でも,最も好きで,
また最もよく聴いたアルバム。

アコースティックな編成でありながら
古い曲をファンキーなアレンジにしたり,
ジャズの可能性を深く追求している,そんな作品だ。

実は以前,ベン・シドランに
僕のアルバムを聴いてもらおうと思い,
本人とメールでやりとりをした時,
手紙の「前置き」として
「僕はあなたのアルバムの中でも「BOP CITY」が
特に好きです。」と書いたら,
そのことに関して,とても丁寧に返事をくれた。

「君は私のアルバムの中で「Bop City」が好きだと言っていたが,
あのアルバムの成功には,私自身も満足しているよ。
あのアルバムはもちろん私自身がアレンジした訳だが,
レコーディングの成功の「秘密」を3つ挙げると・・・,
(1)世界でも最高のミュージシャンを起用したこと。
(2)完全なライブ・レコーディングにして,
   熱いパフォーマンスを録音したこと。
(3)時代を越えたジャズの名曲を
アルバムの(選曲の)核にしたこと。」

と,こんなにも丁寧にいろいろと教えてくれて,
僕は大変感激した。

以前にも書いたが,
成功している人,活躍している人ほど,
マメであったり,また気配りができたりするものだ。

もう何度,敬意を表したのか覚えていないけど,
もう一度,ベン・シドラン氏に,ここで敬意を表したい。

さて,僕が初めて観たベン・シドランの来日公演は
2002年9月15日,モーションブルー横浜でのソロライブ。
この日のライブに大変感動し,
また多くの影響を受けたことは以前にも書いた。

ところで,つい最近知り合ったある人が
この日のライブを「それ,僕も観ましたよ」という。
で,「あの時,あの場所にいたんですね・・・」と
当然ながらその話で盛り上がった。

こうやって音楽を媒介にしながら
いろんな人と繋がっていけるのは
本当に幸せなことだ,と思うのです。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-21 01:01 | sounds

Warm up, vintage age!

c0077105_0144421.gif

いよいよ本格的に、秋の気配。
読書の秋。食欲の秋。そして「重ね着」の秋。

そんな、重ね着大好きなアメカジ派にとって、
秋冬のインナー(別名:肌着)に
欠かすことの出来ないアイテム、
それが「サーマル(thermal)」。

もともと「thermal」とは
「thermo(熱)」から派生した形容詞で、
「保温の良い」または
「織りの厚い」という状態を指すらしいが、
もし入試問題で「サーマルの定義は?」と問われたら、
「Tシャツより分厚くて、保温性の高いコットン生地。
その多くは<ワッフル状>に編み込まれている」
とでも答えておけば、まあ間違いないと思われる。

さて、アメカジ派にとってサーマルといえば・・・・・
10人中8人ぐらいは、
このブランドの、この生地を思い出すのでは?

c0077105_0164727.gif

「ロングジョン(LONG JOHNS)」のサーマルTシャツ。
まだmade in U.S.Aだった頃のモデル。
タグには「WARM UP,AMERICA!」と書いてある。

残念ながらロングジョンもまた、
アメリカでの生産を終了してしまったが、
古着屋に行けば、made in U.S.Aのロングジョンが
1000円ぐらいで買えるので、
今のうちに買いだめしておくのが得策かと・・・。

サーマルは僕も大好きで、
毎年、冬になると毎日のように愛用している。
生地そのものの保温性に加えて、
肌にピタッと密着するような着心地で、温かさ倍増。

そして着込んでいくうちに袖や裾の部分が
ヨレヨレになっていくのだが、
そのヨレヨレ具合がまた絶妙。

ところで、今ぐらいの季節には
長袖のサーマルTシャツの上に
半袖のTシャツを重ね着するのがベスト。

c0077105_0191079.gif

そのレイヤーの組み合わせをあれこれ考えるのも、
アメカジの楽しみの一つと言えましょう。
[PR]
by boppuccino | 2006-09-20 00:00 | products