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age of new balance <2>

足元を見ればその人がわかる、という。

割と最近知り合ったMr.KY氏。
いつも古着っぽいTシャツを着ているので
「アメカジ好きなんですか?」と聞いてみたが、
答えは

「え、いや、別に・・。古着は安いから買ってるだけ。」


つれない答え・・・・。

が、しかし、それにしては
その「クタリ具合」といい、
リーバイス501との相性といい、
妙にツボを押さてるな・・・、と思っていたら
ある日、彼の足元にはこんなスニーカーが・・・。

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ニューバランスの最高傑作と言われている、
「1300」の復刻モデル。
Made in U.S.A
オッシュマンズで売っているが、普通の靴屋では売ってない。
よっぽどのアメカジ好きじゃなきゃ、
絶対履かない、そんな一足。

「やっぱアメカジ好きなんでしょ?」
と再度問いただすと、
かなりの古着フリークであることが判明。

やっぱり。

古着屋もかなり見て回ってるらしく、
話しているうちに、
「こだわりの感じられない古着屋では
買う気がしないよね〜」などの発言も・・・。

なんだ、最初からそう言ってくれればいいのに・・。

能ある鷹は爪を隠す、と言うが・・・・、
足元までは隠せない?
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by boppuccino | 2006-07-31 23:23 | products

Cool wise men

クールワイズメン(Cool wise men)のライブを
初めて観て来た。

クールワイズメンはオーセンティック・スカを演奏する
7人編成の日本人バンド。
その活動歴はもう10年以上になるという。

実はクールワイズメンのトランペット担当であり
フロントマン的存在である「ミツカゼ」こと
浜田光風は、僕の中学時代の同級生だ。

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僕は中学生の頃はサッカーをやっていて、
楽器に触れるようになるのはもっと後のことだが、
光風氏は中学時代からすでにいろんな楽器を演奏していて、
将来はミュージシャンになるだろうと
誰もが思っていた。

僕は彼が楽器を演奏するのを見て
いつもうらやましく思っていたが、
その時は自分もやってみようとは、何故か思わなかった。

それから数年経ち、
僕も楽器を演奏するようになりしばらく経ったころ、
光風氏とどこかで再会して、
何度か一緒にバンドをやったりセッションしたりした。
どれもそんなに長くは続かなかったけど、
僕としてはとても嬉しい経験であった。

その後また随分と会っていなくて、
今日はたぶん10年ぶりぐらいの再会だった。

そして初めて観たクールワイズメンのライブ、
素晴らしかったです。

スカからレゲエ、そしてカリプソまで幅広く取り入れ
自分たちのスタイルを作り上げていた。
まさにヴィンテージ・エイジ・ミュージック・・・・
いや、そんな理屈抜きで、
久々に、時間の経つのを忘れるような楽しいライブだった。
そして久々に、踊っちゃいました・・・。

光風君とはまたいつの日か共演できたらな・・・と思う。

COOL WISE MEN WEB
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by boppuccino | 2006-07-30 23:23 | sounds

Forever Olive !

本日発売、雑誌「Free&Easy」9月号。
特集は「男の一生モノ」
相変わらず、アメカジマニアにはたまらない内容・・。

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「Free&Easy」を読み始めたのは、
実は今年に入ってからなので、まだ読者歴は浅い。
が、今や完全にハマッてます。

ここ数年、ファッション雑誌をめくっても
アメカジの「ア」の字もない、
そんな状況だったため、
ファッション誌なんてもう
立ち読みすらしていなかったけど、
「Free&Easy」に出会って、僕は勇気づけられた。
「アメカジ好きな人って、まだまだ沢山いるんだな」と。

そんな「Free&Easy」の売り上げが、
今「右肩上がり」で伸びているらしい。
いよいよアメカジ完全復権か?

それにしても「Free&Easy」を見ていて思うのは
出てくるのが男ばっかり・・・。

むかしむかし、「渋カジ」なんて言葉があったころは、
アメカジ系ファッションの女性って
かなり沢山存在したように思う。
そしてみんなお洒落だった。
余計な装飾がなく、シンプルで趣味が良かった。

まだ雑誌「Olive」が存在した頃・・・。

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Olive少女、フォーエバー・・・
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by boppuccino | 2006-07-29 23:23 | books&magazines

Forget PPP!

時代は変わる。
人も、街も、雑誌も・・・・。
毎月のように、多くの雑誌が創刊される一方で
いつの間にか消えてゆく雑誌も数多い・・・。

1999年に創刊された雑誌
「@SHIBUYA PPP(アットシブヤピーピーピー)」

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この雑誌のことを覚えている人は、どれだけいるのだろう?

あえて「渋谷区内とその周辺」という狭い範囲に
フォーカスを合わせながら、
芸術、音楽、ファッション、映画、
建築、アニメ、お店・・・と、
あらゆるものを興味の対象として取り扱う、
興味深い雑誌であった。

その創刊号を読み「ピンと来るもの」を感じた僕は、
ちょうどその頃「完全自主製作」で作ったCD-Rのアルバムを、
「PPP」編集部に送ってみた。
「聴いて下さい!」という手紙を添えて。

すると数日後に連絡が来た。
「一度編集部に遊びに来ませんか?」

誘われるまま編集部に行き、編集長のYさんに会った。
40代ぐらいの、比較的地味な感じだが
頭の良さそうな、まあいかにも雑誌の編集者、
というような人だった。

そこで「CD面白いから次号で紹介するよ」と言われ、
さらに、「せっかくだから売りたいね・・・。
でもウチは出版社だからな・・・。
そうだ、雑誌と一緒にセット販売しない?」と言われた。

「え?雑誌と自分のCDをセット販売?
そんな事して、誰が買うんだろ?」

とは思ったが、Yさんはすっかりやる気だったので、
もちろん僕も、その案に乗った。

そして1ヶ月後、渋谷のタワーレコードの雑誌コーナーや
表参道にあるアート系のブックショップ「NADIFF」、
下北沢の「ヴィレッジ・ヴァンガード」など数店のみだったが、
雑誌とCDの「セット販売」が実現した。

ただ雑誌とCDを透明なビニール袋に入れただけ。
値段はたしか1600円ぐらいだったと思う。

最初は40枚ほど渡したのだが、
これが予想以上に売れたらしい。
「売れてるからもっと欲しい」と言われ、
最終的に120枚ぐらい渡したと思う。

そしてその後「PPP」主催のイベントにも出演させてもらった。
渋谷の、とあるホールスペースで行われたイベントには
何故か500人ぐらいの人が集まっていた。
そんなに大勢の人の前で演奏したのは初めてだった。

「PPP」の人に会うと、
いつも面白い企画、アイデアを話してくれて、
それはとても刺激的だった。

だが・・・・・・

「セット販売」の売上金、
一部につき何割かもらえる約束をしていた。
もちろん口約束だったが・・・。

だけどその企画がとっくに終了しても、
何部売れた、というような報告はなかった。

仕方なくこちらから催促すると、
ちょうど担当者が辞めてしまったので、
これから精算します、との答え。

そしてまたそれっきり連絡はない。

その間にも、
もちろん「PPP」は新しい号が出て、
そこでは次々と「面白そうな企画」が提案されていた。

その後また連絡してみたが、反応は
「これから精算します」だった・・・。

ダメだ、この人たち・・・。
決して悪い人じゃないんだけど・・・。

その後いつの間にか
「PPP」を本屋で見かけることはなくなった。

いつ廃刊になったのかも、僕は知らない。

そしてCDの売上金は、
1円ももらっていない。
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by boppuccino | 2006-07-29 01:23 | books&magazines

Shimokitazawa vintage

下北沢北口を出てすぐ右手にある
「昭和」の面影を残すアーケード街、
「下北沢駅前食品市場」。

昭和20年代から続く、「シモキタのアメ横」。
そのルーツは終戦直後の「闇市」だと言われている。
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ドラマのセットではありませんよ。

そんな下北沢駅前食品市場の中に「アメリカ屋」はある。
創業は昭和26年らしい。

「アメリカ屋」というと、
全国にチェーン展開しているジーンズショップ「アメリカ屋」が
有名だが、それとは関係ない。

「アメリカ屋」っていうのはそもそもは固有名詞ではなくて、
終戦後間もない頃、
駐留アメリカ軍からの払い下げの衣類を売る店のことを
「アメリカ屋」と呼んだらしい。
つまりかつての「駄菓子屋」や「よろず屋」と同じように
「アメリカ屋」はいたるところに存在したらしい。

実は下北沢「アメリカ屋」で買い物をしたことはほとんどない。
それはお店のご主人が「昔気質」で、
愛想がなく、近づき難いから・・・・。
が、その歴史、品揃え、
そういったものには、やはり敬意を表したい・・・。

ところで、そのアメリカ屋のすぐ隣にもう一軒、
アメリカ屋の「分家」がある。
どういう経緯なのかはわからないけど・・。

で、フラッとのぞいてみると、これが凄かった・・・。

僕がアメカジに興味を持ち始めた頃には
当たり前のように存在したけど、
今ではもう手に入らなくなってしまった、
そんな古き良きアメリカ製の洋服が
何故かここのお店では、当たり前のように並んでいる。

へインズのパーカー、ビックマックのチノパン・・・・。

そして値段がまた、激安。
古着屋だったらプレミアを付けて売ってもいいような品なのに・・・。
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先日購入した、ヘルスニット(Healthknit)社の
ヘンリーネックTシャツ。
Made in U.S.A。たぶん80年代の製品。
もう新品では手に入らないと思っていたのに・・・。
価格はたったの1050円。

もったいなくて、まだ一度も着ていない・・・。
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by boppuccino | 2006-07-28 23:59 | place

Dep is dead ?

かつて、当たり前のように手に入ると思っていたモノが、
いつの間にか消えている。
そして多くの人は、
それが消えてしまったことにすら気付かない・・・。

僕が十代の頃、最も「イカす」整髪料といえば「Dep」だった。
アメリカ製のカラフルなジェルに、多くのガキが憧れた。
ちなみにDep、
「デップ」と読む人と「ディップ」と読む人がいるが、
僕はずっと「デップ」と読んできたので、
ここでは「デップ」で通します。

当時は男子の髪形は今より全体的に短かった気がする。
ゆえに「デップでツンツン」がステイタスであった。

が、時代の流れとともに
いつの間にかデップのような「ジェル」は
整髪料の中でも少数派になり、
「マット」な仕上がりが
時代の「気分」になっていた。
かくいう私も「ワックス派」になりかけていた・・・。

が、ワックスって
髪洗ってもごわごわしていて、
落ちていない気がする。
デップの時はそんなこと一度もなかった。

やっぱデップだわ・・・・。

そう思って買いに出かけたが、
かつてはどこのドラッグストアでも
当たり前のように存在したデップが、
どこにも売ってない・・・。
もちろん他のメーカーのジェルはあるのだが・・・。

心の中のもやもやが消えない・・・・。

デップ探しの旅に出た。
デップを求めてどこまでも。

あった・・・。

ついに見つけたデップ。
それは意外にも、東急ハンズの美容用品フロアにあった。
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そしてそこには「現品限り」の文字が・・・。
もはやデッドストック・・・。
デップのデッド。デッドのデップ。

アメリカのデップ自体がもう生産されていないのか、
それとも日本で売れなくなったので
輸入を止めてしまったのか、どちらなのかはわからない。
たぶん後者だと思うけど、
もしご存知の方がいたら教えて下さい。

そんなわけで、東急ハンズで「大人買い」した
最後のデップを、
今は少しずつ、少しずつ、使っている次第・・・・。

デップ輸入再開求む。
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by boppuccino | 2006-07-27 01:01 | products

Big Ben

よく「人生を変えた一曲」というような記事を見かけるけど、
僕の場合、特にそういうものは存在しないように思う。

好きな曲、好きなアルバム、好きなミュージシャンは
たくさん存在するけど、多すぎて、
またジャンルもバラバラすぎて、
どれが一番、とは決められない。

以前に書いたスカタライツの音楽には
かなり影響を受けたけど、
今は実際にスカを演奏しているわけではないし・・。

そんな僕にも、
ここ数年で最も影響を受けたライブがある。
2002年の9月に横浜・「Motion Blue」で観た
ベン・シドラン(Ben Sidran)のソロライブ。

実はベン・シドランって
名前は何となく知っていたけれど、
「クレモンティーヌのプロデューサー」という肩書が
どうもひっかかって、ずっと「聴かず嫌い」のままでいた。

だが2001年頃から彼の旧作が
次々と再発されたのでようやく聴いてみた。

そして彼の1983年の作品「BOP CITY」を聴いて、
僕の中でベン・シドランが「特別な存在」になった。
本当に「BOP CITY」は繰り返し聴いた、大好きなアルバム。

そんな折にタイミング良く、彼が来日するという。
もちろん観に行った。

この時彼は、たしか名古屋と福岡のブルーノートに
自身のトリオで各一週間ずつ出演し、
その後、横浜のモーション・ブルー(ブルーノートの系列店)で
一日だけのソロライブを行った。

東京のブルーノートには出演せず、
横浜でのライブも一日だけ、それも一人での出演、というのは
どういうことかというと、
残念ながら彼にはブルーノート東京に
単独出演できるほどの知名度がない、
そして横浜でのライブがソロでの出演になったのは
ギャラ的な問題(1人分のギャラしか出なかった)
ということだと思う。

そんな事を考えると少し寂しい気もした。
開演前には、
せっかくなんだからアルバムで聴いたような、
バンドでのグルーヴィーな演奏が聴きたかったな・・・、
などと考えていた。

が、しかし、
ソロライブ、これが素晴らしかった・・・。

たった一人でステージに上がったベン、
軽く会釈をしてからピアノに座って弾いた曲は
「Over the rainbow」だった。

そこから先は、もう何曲演奏したのか覚えていない。
ブギウギ・ピアノだったり、ブルース・ピアノだったり、
ビバップだったり、弾き語りだったり、
とにかく次から次へと、あっという間に時間は過ぎた。

僕が驚いたのはそのピアノ・テクニックで、
具体的には左手のストライド奏法やベースラインが
とにかくパワフルで驚いた。

当時の僕はといえば、
まだ左手はコードを押さえるのが精いっぱいだったので、
これぐらいできないとダメなのか・・・と気が遠くなった。

そしてベン・シドランは白人なのだが、
白人の彼がブギウギやストライド、ブルースといった
黒人のルーツ音楽を完全に自分のものにしている、
という現実を目の当たりにして、
アメリカのミュージシャンの「懐の深さ」を感じた。

このライブ以降、
僕は「あの時のベン・シドランのようなプレイ」を
ずっと頭に描き続け、演奏した。
そしてライブではいつも「Over the rainbow」を
演奏するようになった。

3年後に出したファーストアルバム「ダウンビート」に
「Over the rainbow」が収録されているのには、
そんな理由がある。

そして幸運にもこのアルバムは
ベン・シドラン本人に聴いてもらうことが出来、
僕としても感慨深かった。

もちろん今でもまだまだ、
「あの時のベン・シドランのプレイ」を追いかけている。

Ben Sidran Web Site
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by boppuccino | 2006-07-25 01:01 | sounds

What is cool resistants?

消費されて、捨てられて、それで終わり・・・・。
多くのモノが、音楽が、あるいはお笑い芸人が(?)、
次から次へと現れては消えてゆく・・・・。
そんな世の中の風潮に対して、
ほんの少しでも、
レジスタンスの気持を持ち続けたいと、僕は思う・・・。
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Magazine for Cool Resistants of the World

1993年に創刊された雑誌「Bar-f-Out(バァフアウト)」の
スタイリッシュな表紙には、そんな文字が書かれていた。

巻頭インタビューではJazz系DJの先駆者的存在、
「United Future Organization」の3人が登場していて、
他にも当時はまだ無名な存在であった
「Tokyo No.1 Soul Set」や「ラブ・タンバリンズ」等が
取り上げられていて、
当時の僕はそこに「新しい何か」を感じた。
ようやく自分が読みたい音楽雑誌が登場した、
と感じ、ワクワクした。

初期の「バァフアウト」から僕は多くのことを学んだ。
音楽だけでなく、ファッションやアート、文学など
内容は幅広かったけど、
どの記事も決して難解だったり気取っていたりすることはなく、
専門誌にありがちな、読者を見下すような態度がなかった。

自分たちの好きな世界を、読者にも伝えたい、という
熱い気持ちが紙面から伝わってきた。

一度読んだら終わり、消費されて捨てられてしまう雑誌も多い。
でも初期の「バァフアウト」は、
決して消費されて終わってしまうような雑誌ではない。
今そのページをめくってみても、輝きはまったく色褪せない。
少なくとも僕にとっては・・・・。

創刊から数年間は毎号買い続けてきた
「バァフアウト」もある時期から、
残念なことに内容・路線が、かなり変わってしまった。
それは「生き残り」のためには
仕方のないことなのかもしれないが・・・・。

先日久しぶりに本屋で「バァフアウト」を手に取ってみたが、
巻頭インタビューに登場していたのは「嵐」だった・・・。
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by boppuccino | 2006-07-24 01:01 | books&magazines

tag a story on a tag

アメリカン・カジュアルに魅了されて以来、
「Made in U.S.A」の洋服は僕にとって
特別な存在であり続けている。

そんなアメリカ製の服やバッグなどについてくる、
フラッシャーとも呼ばれる紙タグ。
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洋服自体は着古して処分してしまっても、
紙タグはほとんどすべて保管してあるので、
コレクションもかなりの数に・・・・。

紙タグにはその洋服の「思い出」という意味もあるが、
それよりも僕は、
タグのデザイン自体にすっかり魅了されてしまった。
とにかくどれもポップで、かっこよかった。

他の人にとっては、
買ってすぐに捨ててしまうゴミかもしれないが、
自分にとっては宝物であり、
いつまで経っても、その輝きは色褪せない。

ちなみに先日リリースしたアルバム「スモールコンボ」の
ジャケット等のアートワークは、
この紙タグのデザインを意識して作った。

デザインを自分でやることになって、
素人の自分は、自分にしかできないものをやるべきだ、と思い、
それは何か、と考えたら、
行き着いた先は「紙タグ」だった・・・・。
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by boppuccino | 2006-07-23 00:00 | products

HUSH!

東京・世田谷・下北沢駅南口、
スーパー「オオゼキ」の脇の道を
ヒョロヒョロっと入り、しばらく行くと
ビルの3階に、カフェ「HUSH!」はある。

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「HUSH!」はSさんという女性が
一人でやっているカフェ、いや、
Sさん曰く、「ジャズ喫茶」。

かつてSさんには大変お世話になった。
彼女は僕が以前アルバイトをしていた、
とある飲食店の店長だった。

その店でのSさんのあだ名は「部長」だった。
店長なのにあだ名が部長、というのは
単なるシャレで、深い意味はなかったと思うが、
とにかく、ここから先は「Sさん」ではなく「部長」と呼びます。

あの頃は毎日のように
仕事が終わると、部長と飲みに行っていたような気がする。

お店も忙しくて、早番の日でも、
気がつくと閉店までずっといるような、
そんな毎日で、それはとても楽しい日々だった。

もちろん僕は、音楽をやりたいと思っていたのだが
当然ながら楽器に触れる時間は、どんどん減っていった。
それでも、いい人達に囲まれて、
毎日が楽しく過ぎていたので、
まあいいかな、といった感じで日々を過ごしていた。

もちろん、そんな楽しい日々が
いつまでも続くわけではなかったんだけど・・・・。

後になって、
楽しい日々に流されていた自分を思い出し、
馬鹿だったな、
楽しいのもほどほどにして
自分のやるべきことをきちんとやっておけばよかったな、
と思った。

でもあの頃は、それが出来なかった・・・・。

そういえば部長にはいつもおごってもらっていた。
その借りを、僕はまだ返せていない・・・。
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by boppuccino | 2006-07-22 00:00 | place