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最近アメカジ系ショップに限らず、
多くのセレクトショップでやたら見かける
「まさか来るとは思わなかった」アイテムがある。

そんな「まさかの復権」を
遂げつつあるアイテムとは・・・

「L.L.Bean」型のキャンバス・トートバッグ。

かつて日本のアメカジ黎明期から
渋カジ全盛期まで、アメカジを代表するアイテムとして
多くのアメカジ派を魅了し続けた
L.L.ビーンのトートバッグ。


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写真は現行モデル。
L.L.ビーンでは今や数少ない、
「最後のアメリカ製」アイテム。

10年程前にL.L.Beanが
日本に直営店をオープンさせたことにより、
圧倒的に入手しやすくなったのだが、
逆にアメカジ系ショップからは姿を消してしまった。

「直営店もできたし、今さら・・・」
ということなのだろう。

そしていつの間にか
「アメカジアイテム」としての認識は薄れ、
本当の意味での
「買い物バッグ」になってしまった感は否めない。

が、しかし・・・
昨年あたりから、
L.L.ビーンの製品ではないものの、
明らかに「L.L.ビーン型」とでもいうような
分厚いキャンバス地のトートバッグを
大手セレクトショップなどでやたら見かける。

やはりこれも「アメリカン・トラッドの復権」と
関係があるのか?


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写真は最近多くのセレクトショップで見かける
「Keystone Canvas Products」のトート。

コレはもはや、
どこから見てもL.L.ビーンではないか・・・
と思ったら、実際に70年代〜80年代にかけて
L.L.ビーンのトートバッグの生産を
請け負っていたらしい。

そんな「キーストンキャンバス」は、
何と1907年創業の超老舗。
今年でちょうど100周年!
そしてmade in U.S.A。
敬意を表したいです。

うーん、今から買うなら
L.L.ビーンよりキーストンキャンバスかな?
今年はトート欲しいな・・・
と考えていたら、ふと思い出した。

そういえば僕、
L.L.ビーンのトート、持ってたんですよ。

今から10年前、いや15年前、
まだL.L.ビーン日本上陸前、
町田「Cloud 9」で買った
憧れのL.L.ビーンのトートバッグ。

しかも本来は白地の部分が紺で
把っ手の部分が赤、という
今となってはかなり「ヴィンテージな」旧タイプ。

数年間愛用したのだが、
その後「アメカジ冬の時代」に突入。
もはや男でトート持ってるヤツなんて
どこにもいない、という状況下で、
当時の彼女につい

「使ってないから貸してあげるよ。
 ・・・っていうか、
 たぶんもう使うこともないから、
 ずっと使ってていいよ。」

という感じで貸したまま、
やがて恋は終わり・・・。

失恋の悲しみはとっくに忘れたが
トートバッグの後悔は、
今でも忘れられないのであった。

ちなみに、
その彼女とは数年前にたまたま再会したので
しばらくメールのやりとりをしていた。

最初はなごやかに近況報告などしていたのだが、
ふとトートバッグのことを思い出し、

「そういえばトートバッグ貸してなかったっけ?」

とメールしたら、何と・・・
それっきり返事が来なくなってしまった・・・。

悲しい。

やはり自分は
トートバッグとは縁がなかったのか・・・。

いずれにしても、
「キャンバストートの復権」の今後に注目です。
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by boppuccino | 2008-05-03 23:59
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