Cecil vs Cecil

アメリカン・カジュアル、
略してアメカジとは何の関係もない、
「109ブランド」の代表格、
「セシル・マクビー(CECIL McBEE )」。

さて、セシル・マクビーの名前を知らないギャルは
日本全国どこを探してもいないと思うが、
では、そのネーミングの由来を
知っているギャルは、どんだけ?



僕は「セシル・マクビー」のネーミングの由来について、
ずっと気になっていたことがある。
が、しかし、だからといって、
気になって眠れない、という程でもなかったので、
特に調べたりすることもなく、そのままにしていた。

そしたら先日、
とある雑誌を読んでいたら、
思いがけずその答えが載っていた。

その雑誌とは・・・
何と、「ジャズ批評」。

もちろん中林直樹氏の名物連載記事
「新しい才能を求める旅」を読もうと思って
手に取ったジャズ批評の最新号。

中林氏には
「オレの記事だけ読めばいいんだってば。」
と言われていたが、
律義な僕は他の記事もちゃんとチェックしている。

すると、とあるページに
「セシル・マクビー」の文字が・・・。

「何でオヤジジャズ雑誌にギャルブランドの名前が?」
と思うお洒落ピープルも多いと思うが、
実は「セシル・マクビー」氏は
かなりベテランの黒人ジャズ・ベーシスト。

現在も現役で、
山下洋輔トリオのメンバーなどで
よく来日もしている。

「セシル・マクビー」ブランドと
ベーシスト「セシル・マクビー」氏って、
何か関係あるのか?
・・・というのが、
かねてからの僕の疑問だが、
ジャズ批評の記事を読んだら、やはり関係あるらしい。

というか、何とベーシストのセシル氏は
ブランドのセシルを
「オレの名前を勝手に使いやがって」と、
訴訟していたのだ。

そして悲しいことに
「そこまで有名人じゃないから」という理由で、
敗訴していた・・・。

「セシル・マクビー」ブランドが
何故この名前を付けたのかは
結局よくわからないまま。

おそらく社内でいろんな人から
ブランド名を募集したら、
どこかのジャズ好きな人がこの名前を挙げて、
それが「何となく響きがカッコイイ」とかいう理由で
採用された・・・そんな感じか?

僕としてはセシル氏に同情しつつも、
もし彼が、裁判にかけた時間と労力を
もう少しうまく使っていたら、
今ごろは日本で一番有名なベーシストに
なれたかもしれないし、
もしかしたらギャルの「神様」にだって
なれたんじゃないか、と思ってる。

「I LOVE CECIL」Tシャツを着たギャルが
ジャズのライブに殺到、
そんな現象を作れたかもしれないのに、
と思うと、残念な気もするのだが・・・。
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by boppuccino | 2008-01-17 23:59 | people
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