monologue about Cassidy <5>

東京・原宿のセレクトショップ「キャシディ」。

まだ「セレクトショップ」なんて言葉が
存在しなかった頃から、
移り変わりの激しい街で25年以上もの間、
不動の地位を築いている。

そんなキャシディを
この時期(11月上旬)に訪問するのには
個人的な理由があって、
それは毎年11月20日に行っている
「バースデーライブ」の衣装を購入するため。

何故毎年「バースデーライブ」の前に
新しい衣装を買うのかについては以前に書いたので、
そちらを参照して下さい。(詳細

でも実は去年はキャシディではなく
某古着屋で購入だったのだが・・・。



さて、今年はもう、
何を買うかは行く前からほぼ決まっていた。

何故なら・・・
先日すでにリサーチを済ませてあったから。

すでに購入を決意していたアイテムとは・・・

キャシディ・オリジナル、
「スウェット生地の紺ブレ」。

スウェットに使用するコットン生地で出来たブレザー。
色はもちろん紺。

前回訪問の際に初めて発見し(詳細)、
その日は買わなかったが、でも心の中では

「今年はもう、コレしかないな(苦笑)。」

と、覚悟は決めていた。



スウェット生地の紺ブレ・・・
それは、キャシディ愛好家が見たら

「おおっ、これは・・・。」

と、ついニヤリ、
もしくは爆笑してしまうアイテム。

何故かというと、
この紺ブレ、今年の春頃から、
キャシディの八木沢店長がいつも着ていたから。

八木沢氏が着ていたのはおそらく、
商品化される前のサンプルだったのかも。

とにかく、あまりにも似合っていたので、
この秋、満を持して店頭に並んだ商品を見た
キャシディ愛好家の誰もが、

「あっ、八木沢氏の紺ブレだ・・・。」

と、思ったに違いない。
少なくとも、僕は思った。

まさに
「八木沢氏の八木沢氏による八木沢氏のための」紺ブレ。


さて、そんなわけでいざキャシディ・・・。

店内に入ると、あれ、
この日の八木沢氏は、紺ブレ着てないよ・・・。

でも僕が、

「コレ、いいですね。着てみていいですか?」

と、まるで初めて見たかのようなフリして
その紺ブレを試着させてもらうと八木沢氏、

「コレ、ウチのオリジナルでボソボソ・・・。
 あ、後ろから見るとどんな感じか、
 僕が着てみますねボソボソ・・。」

と言いながら、レジの奥へ一旦退場・・・。

そしてすぐに「マイ紺ブレ」を手に戻ってきて、
自ら着用してくれた。

ああ、やはり今日も、着用されてたんですね・・・。

そしてその瞬間、
僕(紺ブレ試着中)と八木沢氏(マイ紺ブレ着用)は
何と「紺ブレペアルック」であった・・・。

記念写真撮っておきたかった・・・。

さてこの紺ブレ、
ボタンの種類が2パターン(銀と紺)、
そしてワッペン付き、ワッペンなしなど、
いくつかのバリエーションがあるのだが、
ちゃっかりそのすべてを試着させてもらった後、
「銀ボタン、ワッペンなし」に落ち着いた。
コレ、どうやら八木沢氏私物と同モデル・・・。

c0077105_05648.gif

写真では分かりづらいですが、
ディテールにかなり凝っていて、
改めて見ても、すごくいいんですよ。

スウェットの生地だけに「紺ブレ的硬さ」は全くナシ。
まさにお洒落だけど気取らない、
そしてユーモアを忘れない、そんなオトナな一着。

ちなみに made in Japan。
さすがに今回は、
made in U.S.Aへのこだわりは
封印ということでひとつ・・・。

さて、紺ブレ購入を決意、
レジで支払を終えた僕は、
勇気を出して八木沢氏に1枚の紙を手渡した。

そして新たな展開が・・・・

以下次号に続く。
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by boppuccino | 2007-11-14 23:59 | products
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