living legend in jazz

ジャズピアニスト・秋吉敏子さんのコンサートを観てきた。
実は秋吉さんのライブを聴くのは、これが初めてで、
ようやく聴くことができた。

秋吉敏子さんといえば、
日本のジャズピアニストの草分け的存在、
というか日本のジャズミュージシャンのパイオニア。
まさに「生きた伝説」と言って過言ではない。

1929年生まれだというから、
もう80歳近いわけだが、
ピンクのドレスを着て、大変お元気そうであり、
その演奏にはまったく衰えが感じられない。
いや、今まさに絶好調、なのかもしれない。
大変充実した演奏だった。

秋吉さんのピアノは、まさに50年代の、
バド・パウエル直系のビ・バップなのだが、
実際にその時代を生き抜いてきた秋吉さんだけに、
やはり説得力が違う。

本当の意味での「リアル・ジャズ」を
生で聴けるのは、今や数少ない機会だし、
もちろんこれから、
その機会は減っていく一方、になってしまうはずだ・・・。



ちなみに秋吉さんといえば
数年前に、それまで長年活動していた
自身のビッグバンドを解散したが、
その理由は
「もっとピアノの練習がしたいから」
だったという。

70歳を過ぎ、数々の名声を獲得してなお、
「もっとピアノが上手くなりたい」という
その姿勢には、かなり驚き、また感銘を受けた。



偉大なジャズピアニストに、
ここで改めて敬意を表したい。

そしてこれからもずっと元気で
活動を続けて欲しいと思います。
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by boppuccino | 2007-10-06 23:59 | sounds
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