talking about the moccasins

つい先日、21歳になったばかりという
若きお洒落ピープル、めぐPが言った。

「モカシン、欲しいかも。」

えっ,モカシン?
ついにめぐPもアメカジ派に改宗か?

「いや、アメカジとかそういう、
 主義とかこだわりみたいなのは
 別に興味なくて・・・・。」

ああ、そう。まあいいや。
でも、モカシンかぁ。
ってことはやっぱり「ラッセルモカシン」かな?
いや、最近はカワイイ系の「ユケテン」がいいか。
さすがに「アローモカシン」は渋過ぎだしなぁ。
それともまさか「ミネトンカ」?
いやー、ミネトンカ・・・。
懐かしいね。渋カジかっ。

「何一人でボソボソ言ってるんでスか?
 でも今、ミネトンカって言いませんでした?
 ヤフヤフさん、ミネトンカなんて知ってるんですね。 
 さすが、若い女子にモテるために
 レディースの流行も押さえてるんですね。」

え?レディース?流行?
それよりめぐP,ミネトンカ知ってるんだ。
さすが、渋カジ通過世代の年上男子にモテるために、
懐かしネタも押さえてあるんだね。

「は?わけわかんない・・・・。」

・・・・と、
かみ合っているようで全然かみ合わない会話。
これがジェネレーションギャップというやつか?



さて、めぐPによると、
何とミネトンカ、
昨年あたりから女子の間でかなり「来てる」らしく、
この秋いよいよ本格的ブレイク間違いなし、らしい。

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ミネトンカ(MINNETONKA)は
1964年にミネソタ州ミネアポリスにて設立されたという、
ハンドメイドのモカシンを得意とするシューズメーカー。

ちなみに「ミネトンカ」というのは地名らしく、
そういえば古いアメリカの歌に
「ミネトンカの湖畔」とかいう曲がある。

さて、ミネトンカといえば
ネイティブ・アメリカンスタイルが何と言っても特徴。

今でもアメリカで一足ずつ
ハンドメイドで作られているらしい。
敬意を表したいですね。



そんなミネトンカ、
今から15年以上前、「渋カジ」時代の前後には、
日本でもかなり人気のブランドだった。

渋カジ通過世代にとって、
ミネトンカといえばこんな感じのモカシン。

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刺繍などを施したもっと派手なタイプも多く、
当時はいかにも遊んでそうなお兄さん達が
素足に履いている・・・そんな印象だった。

が、その後時代は変わり、
少なくとも日本においては
すっかり影をひそめてしまった感のあるミネトンカ。

メンズのアメカジショップでは
あまり見かけないアイテムになってしまったが、
まさかレディースがブレイクしていたなんて・・・。

ちなみに今、女子の間で人気のミネトンカは、
こんな感じの、ブーツタイプ。

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確かにコレならギャルのハートを掴みそう・・・。

どうやら数年前に
ケイト・モスやパリス・ヒルトンなどの
セレブ・ピープルが愛用して
人気に火がついたらしい。

「渋カジ再評価」ではなかったのか・・・。

いや、でも、
意志の疎通が難しく、何かと対立しがちな
「渋カジ通過世代」と「若きお洒落ピープル(女子)」の間に、
「ミネトンカ」という共通のキーワードが出現。

これは「使える」のではないでしょうか?

例えば若い女子と一緒にいて、
話題がなくなって困った時、

「ひょうきん族、知ってる?」

「は?知りません。」

と、さらに墓穴を掘るのではなく、

「そのブーツ、カワイイね。
 もしかしてミネトンカ?」

「え?わかるんですか?」

「それぐらいわかるってば。
 君の事、もっと知りたい。」

「やだ・・・・・。嬉しい。」

といった展開に、つなげて欲しい。


いずれにせよ、
この秋、ミネトンカから、目が離せません。
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by boppuccino | 2007-09-27 23:59 | products
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