monologue about Cassidy <4>

東京、原宿のセレクトショップ「キャシディ」。

まだ「セレクトショップ」という言葉が
存在しない頃から、
移り変わりの激しい街で約25年間、
不動の地位を築いている。

そんな原宿「キャシディ」を、
かなり久々に表敬訪問。

気が付けば約4ヶ月ぶりの訪問。

さて、「キャシディ」をめぐるストーリーだが
名物店長・八木沢氏に
僕のCD「small combo」を
ようやく贈呈することに成功・・・
というのが前回までのあらすじ(詳細)。

今日はその時以来の訪問。

ということはつまり今回、
「CD聴きましたよ。ボソボソ・・・。」的な会話が
あるのかないのか、非常に緊張するところ。

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さて、店内へ・・・・。

いつ行ってもほぼ必ず会える八木沢氏、
やっぱり今日も、いた・・・。

「こんにちは。」

「あ,こんにちは。
 セールでお安くなってるんでボソボソ・・・。」

と、まずは挨拶。

その後しばらくは

「Hickeyのパンツどうですかボソボソ・・・・。
 プレッピーでいいですよボソボソ・・・・。」

「Post Overallsのジャケットどうですかボソボソ・・・・。
 今日僕も着てるんですけど、
 洗うとまた雰囲気が変わってボソボソ・・・。」

といったような会話が続く。


やはりCDのことはもう忘れられているのか・・・





と、その時であった。

「あ、CD聴きましたよ。」

おおっ。

さらには

「天才ですねボソボソ・・・・。」

ハハハ・・・・・(汗)。
たとえお世辞であっても、光栄です。

ちなみに八木沢氏は
「Tea for two」に僕が日本語詞をつけた
「二人お茶でも」が良かった、
と言ってくれました。

「あの歌詞は訳詞?自分で考えたの?」との質問も。

ちゃんと聴いてくれて、本当に嬉しいですね。


これで僕の次作の「帯」の推薦文は
八木沢氏が執筆、という展開も?

実現したら、かなり画期的ですね。

ここで改めて「キャシディ」と八木沢氏に
敬意を表したいと思います。



<CD of the day vol.77>

CHET BAKER SINGS
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原宿「キャシディ」八木沢氏もお気に入りだという
トランペッター&ヴォーカリスト、チェット・ベイカー。

その気だるく中性的な歌声が、
ジャズ史上に残るであろうイケメンと相まって、
たまらなくセクシーだ。

ジャズファンだけでなく、
モード系お洒落ピープルにも
ぜひ1枚、所持しておいて欲しい。

必ず「使える」時が来るはずだ。
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by boppuccino | 2007-07-17 23:59 | place
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