memory of New Club
先週金曜に続き,
新宿・歌舞伎町「つるとんたん」にて,
ライブ&うどん。
定期的に通っているうちに,
いつの間にか,
歌舞伎町の街にも,だいぶ慣れてきた。
決して好きにはなれないけど・・・・。
歌舞伎町を歩いていると,
あちこちで黒い服を着た男性に,
声をかけられる。
ふと「ニュークラブ・ハコバン時代」を思い出す。
当時は,そのお店の黒い服の男性と
「お疲れ様です。」
と挨拶していた・・・。
そしてみんな,けっこういい人だった・・・。
さて,今日の演奏,
南佳孝「スローなブギにしてくれ」
細野晴臣「北京ダック」のカヴァー,
さらには「Mercy,Mercy,Mercy」,
「オルフェのサンバ」から
「上を向いて歩こう」まで,
かなり雑多な選曲。
これを亀谷知彦(guitar),多田貴宏(drums)両氏との
オルガン・トリオで。
しかも今日は客席にN林氏の姿もあり,
ついつい,熱くなってしまいました。
楽しかったです。
そしてこれからもっと,
良くなりそうです。
N林さん,ありがとうございました。
そして亀谷さん,多田さん,お疲れ様でした。
そして諏訪原さん,ありがとうございました。
いつも忘れ物してスイマセン。
<CD of the day vol.50>
Tenorio Jr./embalo
前回,ブラジルの「天才肌・芸術家型」ピアニストとして
「タンバ・トリオ」のルイス・エサを挙げたが,
今日紹介するテノーリオ・ジュニオールは
「職人肌・地味系」のピアニストと言えるかもしれない。
ハードバップの影響を感じさせる
高度なテクニックを持ちながら
ルイス・エサやセルジオ・メンデスのように
脚光を浴びることはなかった。
そんな彼が1964年に残した
唯一のリーダーアルバムは,
彼の死後,幻の名盤として日本でも何度か再発され,
テノーリオ・ジュニオールの名前は
「伝説のピアニスト」として,
多くの人々の記憶に残ることとなる。
by boppuccino | 2007-05-14 23:59 | place