sakura in TOKYO
毎月演奏している、
都内某所のホテルにて。
桜と皇居のお濠、という組み合わせ、
いかにも、という感じですがとても美しく、
それでいてどこか「東京タワー」的というか、
何となく物悲しくあります。
ちなみに「東京タワー」は原作(小説)のみ読んで、
ドラマや映画は観ない方向。
さらに「のだめ」「ハチクロ」「NANA」も
原作(漫画)のみ。
ちなみに全部借り物。
どうやら自分は「原作主義者」か?
さて、話を戻して・・・・
今日のホテル、控え室として
空いてる客室を使わせてくれるのですが、
今日は何故か
「さっきまで使ってた部屋なんですけど・・・」
と言われ、
その部屋に入ってみると・・・・・
このような状態であった。
枕、並んでるよ・・・。
まさに、「さっきまで使ってた感」に満ちている。
何だか生々しくて、落ち着かず・・・。
<CD of the day vol.29>
V.A/Forklore e Bossa Nova Do Brasil
ドイツにて録音されMPSレーベルから発売された
ヨーロッパにブラジル音楽を紹介するための
ショーケース的アルバム。1966年録音。
前回紹介したエドゥ・ロボも参加、
代表曲「ウッパ・ネギーニョ」が収録されているのが嬉しい。
しかも「サルヴァドール・トリオ」をバックに、
オリジナルバージョンを凌ぐほどの、
キラーな仕上がりになっている。
サンバからボサノヴァまでを程よく網羅した
アルバム全体の流れもすごく好きで、
個人的にかなり聴き込んだ一枚。
ちなみに6曲目に収録の
ピアノ・インスト曲のタイトルは「濃いコーヒーを」。
このタイトルを聞いて「あれ?」と思った方、
いないと思いますが、もしいらっしゃいましたら、
それはかなりの矢舟テツロー・マニアか(笑)。
実は僕の曲「濃いコーヒーを」のタイトルは
ここから拝借しました。
(中身はぜんぜん違いますよ。)
あと、実は僕の「ごめんなさいと言って」という曲名も、
このアルバムの10曲目「さようならと言って」から
ヒントを得てつけました。
(中身はぜんぜん違いますよ。)
このアルバム、日本語タイトルは「ブラジルの魂」で、
昨年新たに紙ジャケット仕様で再発されたみたいなので、
今ならまだ手に入るかと思います。
by boppuccino | 2007-04-08 23:59 | place