hint of idea

最近、曲をよく書いています。

先日、友人のQさん(別名リーさん)に

「春って何だか悲しいんですっ。
春なのに悲しい歌が聴きたいんですっ。」

と言われ、
それもつい最近、出来上がりました。

出来ましたよ、Qちゃん。

「春なのに悲しい歌」というテーマが、
何より素敵で、
僕にはそういうコンセプト、今まで浮かばなかったので、
お題を与えてくれたQさんに、感謝してます。

ところで、
作詞と作曲を両方やるコンポーザーの人は
たいていは曲を先に書き、
後から歌詞を乗せるみたいですが
僕はまず歌詞から書きます。

で、歌詞が書けると、もうほとんど
それに合ったメロディーが浮かんでいる場合が多いです。

そんなわけで、
歌詞のアイデアをいつでもメモできるようにと思って
メモ帳を持ち歩いているのですが、
結局あまり、使わないんです。

僕の大好きな作家・村上龍氏が以前にどこかで

「小説のアイデアが浮かんだらいつでもメモできるように、
洗面所にも枕元にもトイレにも、あらゆる場所にメモ帳を置いている」

と語っていて、
それを聞いた僕は

「やっぱりそれぐらいやらないとダメなのか・・・」

と落ち込んだのですが、
その後も結局やってない・・・。

でも、メモしたり必死に覚えようとしなくても、
ずっと頭の中に残っている言葉やメロディーがあって、
それを使って、今までは何とか形にしてきました。

で、最近、
そんな僕のやり方と
同じ主義を唱える本に出会い、
「おおっ」と思いました。

c0077105_2453590.jpg

















「考えないヒント」小山薫堂

放送作家でありながら、
小説やコラムを執筆したり
雑誌で美女と対談したり、
多方面で活躍中の「違いのわかる男」。

彼はこの本の中で

「覚えていることだけ形にすればいい」

「いつも枕元にメモを置いて、
なんでも書き留めるようなことはしません」

と書いていて、

「あ、やっぱりそれでいいんだ・・・」

と、思いました。

他にも、

「面白い人は面白い人を連れてくる」
「最後は<面白いかどうか>で決まる」
「第三者の人間の目線が必要」

などなど、
僕がふだん漠然と思っていたようなことがたくさん
ちゃんと文章として書かれているので、

「ああ、そう、そう。それが言いたかったんだ。」

と、すごく共感してしまいます。

小山氏の、
そのモテっぷりに
理由のない反感を抱いてしまう男性も多いかと思いますが、
非常に面白く、また役に立つ本だと思うので、
ここで敬意を表しておきたいと思います。




<CD of the day vol.15>

オリジナル・ラヴ/DESIRE

c0077105_2461252.jpg
















僕が最も影響を受けた日本人ミュージシャンの一人、
オリジナル・ラヴこと田島貴男。

このアルバムは
オリジナル・ラヴの代表作ではないかもしれないが
サウンドも歌詞も、
昨日紹介した細野さんの「トロピカル・ダンディ」の
影響がかなり濃く、とても興味深い作品。

それでいて大ヒットした「プライマル」のような
オトナなバラードもちゃんと収録してあるのが、さすがです。
[PR]
by boppuccino | 2007-03-24 23:59 | people
<< steps to pop mu... NYC newspaper bag >>