real book or real pad ?

何故なのかはわからないが、
ジャズの世界においては
昔から、「ジャズ・スタンダード」と呼ばれる
古い楽曲を演奏しなくてはならない、という習慣がある。

そしてジャムセッションなどに行くと、
必ずのように演奏される
「おなじみのスタンダード曲」が存在し、
その曲を知らない若いミュージシャンなどは

「何だ、君、<All the things you are>の
コード進行も知らないのかい?」

と、セッション常連のオジサマに
軽蔑の眼差しで見られることもしばしば。

こうして「セッションで恥をかかないため」に
多くのミュージシャンはスタンダード・ソングを
必至になって覚えるのだが、
膨大な数のスタンダード曲を覚えようとしているうちに
多くのジャズ・ミュージシャン志望の若者は
自分を見失ってしまう。

まあ、これは僕自身の経験でもあるのだが・・・・。

さて、そんなジャズのジャムセッションには、
恥をかかないために、
ものすごい数の譜面を
持ち込むミュージシャンもいる。

その厚さは電話帳並み。

それだけ譜面があれば、
どんな曲にも対応できるはずだが、実際は

「じゃあ次、<Tin Tin Deo>やりましょうか?」

「え、<ティン・ティン・ディオ>ですか?
譜面あったかなー?あったはず。あったよね?」

と言ってペラペラぺラ・・・と探しているうちに

ティン・ティン・ティン・・・と曲が始まってしまい、

「待ってくれー」
ペラペラぺラ・・・

とやっているうちに、
ティン・ティン・ティン・・・と曲が終わってしまう。

というのはよくある光景。

そこで、
今日ご紹介する新製品はコレ。

c0077105_202657.jpg

Music pad pro plus

約2000枚分の譜面を記憶して
液晶画面上に表示、
さらに画面を軽くタッチするだけで
ページをめくってくれたりもするそうです。

こういう製品、いずれ出るんだろうな、と思ってましたが、
やはり出た・・・。

ジャムセッションに
みんなコレを持ってくる、そんな時代が来るんでしょうか?

ちなみに僕はほとんど譜面を見ない、
というか読めないので、
あまり必要ありません・・・・。
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by boppuccino | 2007-02-12 23:59 | products
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