Jamaican "living legends" in the film

僕は映画をあまり観ないのだが、
音楽映画、特に音楽ドキュメンタリー映画は好きで
なるべく観るようにしている。

いわゆる娯楽映画のような
泣かせるエンディングは決して用意されていないが、
いろいろな発見が多いし、
伝説的なミュージシャンの映像を観ただけで
胸が熱くなってしまうのだ。
それは古着屋で年代物のヴィンテージ服を
手にした時の感覚とよく似ている。

さて、この秋に公開された、
ジャマイカ音楽のルーツに迫る
ドキュメンタリー映画「Ruffn' Tuff(ラフン・タフ)」を
ようやく観た。

ちなみに現在は吉祥寺でレイトショー公開中、
他に大阪でも公開中のようです。

c0077105_1202587.jpg

この映画は日本製作で、
日本のレゲエ・ミュージックシーンを支え続けてきた
石井・EC・志津男氏の監督作品。

その内容は
60年代のスカ、そしてロック・ステディの時代に
活躍した伝説のミュージシャンを訪ね、
そのインタビューをもとに当時の音楽シーンを検証、
そして最後にそのミュージシャン達による
再会セッション、という、音楽ドキュメンタリーにおける
「王道」的なものだが、そのインタビューで登場する
「伝説」のミュージシャン達の顔ぶれがすごいのだ。

「スカタライツ」のトランペット奏者、ジョニー・ムーア、
ロック・ステディ期の最高のグループ、
「カールトン&ザ・シューズ」のカールトン・マニング、
ジャッキー・ミットゥーと並ぶ
ジャマイカを代表するキーボーディスト、グラディこと
グラッドストン・アンダーソン(上の写真に写っているのは彼)、
さらにはかなりレアな(と言っては失礼だが)存在、
ギタリストのリン・テイト、
そして名シンガー、アルトン・エリス・・・・・・と
かつてヴィンテージ・ジャマイカ音楽にどっぷりハマッた
僕にとっては、まさに「伝説」の存在ばかり・・・。
スゴすぎる・・・。

おそらく石井監督の人脈があったからこそ
これだけのミュージシャンが顔を揃えることが
可能になったのだろう。

映画「Ruffn' Tuff」と
そこに登場する「伝説」のミュージシャン達に、
ここで改めて敬意を表したい。

http://www.ruffn-tuff.com/

[PR]
by boppuccino | 2006-12-04 01:11 | sounds
<< too hot summer ... The Woolrich Br... >>