Jazz Seen
昨日の深夜にNHKで映画「Jazz Seen」が
放映されたのですが、観ましたか?
もしくはすでに劇場などでご覧になってる方も
いらっしゃるのでしょうか?
僕は昨日初めて観ました。
映画「Jazz Seen」は2001年にドイツで製作された映画で、
これまでに多くのジャズミュージシャン
そしてジャズのアルバムのジャケット写真を撮影してきた
写真家・ウィリアム・クラクストン(William Claxton)についての
ドキュメンタリー作品。
クラクストンは2001年の時点でまだ現役バリバリで、
この映画では彼のインタビューに加えて
その仕事場での撮影風景などがふんだんに盛り込まれていて、
大変興味深い内容でした。
とにかく、クラクストンの写真が次から次へと
出てくるだけでも映画が成り立ってしまうのではないか、
と思えるほど、彼の写真がカッコイイ・・・。
彼はジャズ以外にもファッション関係の写真なども
多数撮っていて、それがまたカッコイイ・・・。
これはそんなクラクストンの写真を
ポストカードスタイルでまとめた本。
ちなみにこれは
下北沢「HUSH!」の店主(通称「部長」)に
数年前に誕生日プレゼントとしてもらったもの。
今は亡き「ジャズ・ジャイアンツ」達の写真に混ざって
現役ミュージシャンの写真もいくつかあるのだが、
不思議と時代の違いを感じさせない。
古い写真は新しく、
新しい写真はどこか懐かしく感じさせる。
これこそまさに「ヴィンテージ」。
ジャズに興味がある方もそうでない方も、
機会があればぜひ、
「Jazz Seen」観てみて下さい。
by boppuccino | 2006-11-13 00:00 | sounds