the real ambassadors of christmas

ハロウィンも終わりいよいよ街は
クリスマス商戦に突入の気配。

クリスマスになると
多くのお店がBGMにクリスマスソングを流すが、
あまりにも「どクリスマスソング」ばかり、
というのはちょっと・・・という人も多いのでは?

そこで僕がお薦めしたいのが、
ジャズのコーラスグループのアルバム。

クリスマスソングなんて1曲も歌っていなくても
なぜか12月に聴くと「クリスマス気分」が高まってしまうのだ。
コーラスの魔力?

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僕が最もお薦めしたいのが写真右上,
「ディジー・ガレスピー&ダブル・シックス・オブ・パリ」
(DIZZY GILLESPIE & THE DOUBLE SIX OF PARIS)

その名の通りフランスのコーラスグループ、
ダブル・シックス・オブ・パリが
ジャズ界の「巨人」の一人、
トランペット奏者ディジー・ガレスピーと共に作り上げた
米仏共同製作のジャズ。

超高速で難解なビ・バップのスタンダード曲を
「シャバダバ・シャバダバ」という例のスキャットで
歌い上げるのだが、
その超絶コーラスワークが素晴らしい。

そしてピアニストとして
あのバド・パウエルが参加しているのも、
この作品の価値を高める要因になっている。

ちなみにこのアルバムは最近、
「フリーソウル」の橋本徹氏監修のシリーズから
国内盤がリリースされたようなので、
今なら入手も容易かと思われます。
クリスマス前にぜひ1枚。

そして写真左上は、
そのダブル・シックス・オブ・パリの前身だったグループ、
「ブルー・スターズ(THE BLUE STARS)」の
デビュー盤「ララバイ・オブ・バードランド」。
1954年の作品。

ブルー・スターズは結成当初、
ブロッサム・ディアリーやボブ・ドロウが
参加していたと言われている。

有名なジャズスタンダードをフランス語で歌っていて、
おそらく「デトロイト・メタル・シティ」の根岸君も
大好きであろう、そんな「フランス語=お洒落」な一枚。

続いて写真右下は
ポーランドのコーラスグループ
「ノヴィ・シンガーズ(NOVI SINGERS)」の
1968年作「NOVI IN WONDERLAND」。

ノヴィ・シンガーズは4人組で、
そのうち3人が男性なので
「低音の魅力度」が高い。

そして北欧ジャズ的モダンな雰囲気が
クラブシーンでも人気(らしい)。
ダブル・シックス・オブ・パリ同様、
高速バップ・スキャットが素晴らしい、キラージャズ。


そして最後はやはりこの人達。
写真左下、
バップ・コーラスの草分け的存在
「ランバート、ヘンドリックス&ロス」
(LAMBERT,HENDRICKS & ROSS)

その名の通り、
デイブ・ランバート、ジョン・ヘンドリックス、
そして紅一点アニー・ロスの3人組。

とにかく「ヒップ」という言葉がよく似合う。
そんな彼らの作品はどれも素晴らしいのだが、
ここではクリスマスにピッタリの一枚、
「THE REAL AMBASSADORS」を紹介。

このアルバムは彼らの他に
あの「サッチモ」ことルイ・アームストロングや
カーメン・マクレエ、そしてピアニストの
デイブ・ブルーベックが参加。
オールスター・キャストによる
ジャズ・ミュージカル仕立てのアルバムになっている。

とにかく楽しい作品なので、
パーティーなどのBGMには最適かと思われます。

「ジャズは難しくてよくわからない・・・」という方にも
コーラスグループ物のジャズはオススメなので
ぜひチェックしてみて下さい。

もしくは他にもクリスマス的コーラスグループ物を
ご存知の方、ご一報を・・・。
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by boppuccino | 2006-11-02 23:23 | sounds
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