C.C.Lemon or L.L.Bean 

「渋公」こと渋谷公会堂の名称が
「C.C.レモンホール」になるそうだ。
・・・・と言われても、今は全くピンと来ないが、
でも使っているうちに、すぐ慣れてしまうのだろう・・・・。

ところで多くの人は
「C.C Lemon」の「C.C」が
何を表すのか、知らないだろう。

いや、僕も知らないんですけどね・・・・。
でも「L.L.Bean」の「L.L」なら知ってます。

「L.L.Bean(エル・エル・ビーン)」は
1912年、アメリカ・メイン州にて
レオン・レオンウッド・ビーン氏によって創設された
アメリカのアウトドアブランド。

数多いアメリカのアウトドア・ブランドの中でも、
「L.L.Bean」はその代表的存在。
徹底した品質へのこだわりでも知られていた。

「エディー・バウアー」などと違って
かつて日本にはL.L.ビーンの直営店も
代理店も存在しなかったため、
その商品を手に入れることは容易ではなかった。
なのでアメカジ系のインポートショップで
時々見かけるL.L.ビーンのウェアやバッグは
どこか誇らしげに見えたし、
そんなL.L.ビーンに憧れた。

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かつてL.L.ビーンのメールオーダー用カタログを
アメリカから無料で取り寄せることが出来た。
年に4回ほど送られてくるエアメールにワクワクした。

そしてカタログの中身は・・・・
有名なトートバッグはもちろんのこと、
コートやシャツから下着や靴下、
そして愛犬用のクッションまで、
タフなmade in U.S.A製品のオンパレード。
初めて見た時は本当に、失禁しそうになったものだ・・・。
(結局見るだけで、一度もオーダーしたことはなかったけど。)

さて、品質管理にこだわるため、
安易な海外進出はしないと思われていたL.L.ビーンだが
1992年に日本に直営店をオープンさせた。
それはちょっとした驚きであった。

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早速そのショップに行って見ると、
広い店内にはカタログで見たようなアイテムがすべて揃っていて、
ほとんどの製品がアメリカ製。まさに宝の山・・・・・。

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かつて「合宿用」に買ったダッフルバッグ。
コーデュラナイロンのゴワゴワ・バリバリ感がたまりません。
かなりデカい・・・・・。
そしてもちろんmade in U.S.A。

そんなL.L.ビーンだが、
数年前から、その品揃えに明らかな変化が・・・・。

ほとんどの製品のタグから
「made in U.S.A」の文字が消え、
それと共に、かつてのタフなアウトドア・ウェアの
面影は消え、シャツやパンツなどは
どう見ても「お父さんの休日着」でしかなくなってしまった。

悲しい・・・・。

アメカジショップでも
そんなL.L.ビーンの製品を置く店はなくなってしまい、
アメカジ派にとっては「消えたブランド」になろうとしている。

たまに古着屋で昔のL.L.ビーンの服を見かけると、
懐かしく、またどこか悲しいような、複雑な気持ちになる。

それはかつて好きだった女の子と久々に再会したら、
すっかり「おばちゃん」になっていた、
そんな時に感じる気持ちに、近いのかもしれない・・・・。

http://www.llbean.co.jp/
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by boppuccino | 2006-09-22 00:00 | products
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