Off the wall!

アメリカのスニーカーブランドは沢山存在するが、
キャンバススニーカーの2大ブランド、といったら
「コンバース(Converse)」と「ヴァンズ(VANS)」で、
おそらく誰も、異論はないだろう。

以前書いたようにコンバースのスニーカーは
僕も今までに何足か愛用してきたが、
VANSのスニーカーは、実は今まで一度も履いたことがない。

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VANSは1966年、LAにて、
ポール・ヴァン・ドーレン氏によって設立されたという。

もともとはデッキシューズを作っていたが、
その滑りにくいソールがスケーターたちの間で好評になる。
そういったニーズを受けて、
VANSはやがてスケーター向けの名作スニーカーを多数誕生させる。

さて、僕がVANSを知ったのは
ファッションに興味を持ち始めた中学生の頃なのだが、
中学といえば・・・・・・
僕はなぜか中学校だけは、とある私立の学校に通っていた。

その学校とは「自由な校風」で知られる「W学園」で、
僕の数年先輩にはフリッパーズ・ギターや
リトル・クリーチャーズといったミュージシャンが
通っていたことでも知られている。

「自由な校風」が売りだけあって、
そこには校則もなく、制服もなかった。
そんなこともあってか、
生徒の中には、お洒落ぶったマセガキが多かった。
まあ僕も、その一人だったのかもしれないけど・・。

で、ちょうど僕の一学年上の代には、
スケボーやヒップホップを愛好する先輩がけっこう多かった。
よってVANSを履いている先輩も、多かったように思う。

今ではVANSといえばいろんなタイプのスニーカーが揃い、
値段もリーズナブルな、スニーカーのメガブランドだが、
当時はまだまだ一般レベルに普及しているとは言えず、
あくまでもスケーター向けのブランドであった。

僕はアメカジを通じてVANSに興味は持ったが、
自分はスケボーをやっていたわけではないので、
当時、ファッションだけでVANSを履くというのは、
それは畏れ多い行為であったし、
一学年上の先輩の目もあったから、
VANSにはどうにも手が出なかった。

それが何となく今までずっと続いて、
VANSは結局一度も履いたことがないままだ・・。

さて、そんな中学時代の一年先輩の中には
今ではブランド「WTAPS(ダブルタップス)」のデザイナーとして
カリスマ的存在になった、
「TET」こと西山徹(にしやまてつ)氏がいた。

西山徹氏とは臨海学校の「縦割り班」で一緒だったこともある。
臨海学校の宿舎でも、「スラッシャーマガジン」の帽子や
「ビースティーボーイズ」のTシャツを着て、かなり格好良かった。
足元は、良く覚えていないけど、おそらくVANSだったはず・・・・。

VANSは今年(2006年)ちょうど創立40周年を迎える。
それもあってか今年から
「SYNDICATE」という新たなプロジェクトの製品が
リリースされているようだ。

そのコンセプトは、「スケーターのためのスニーカー」
つまりVANSのコアな部分に立ち返るプロジェクトだという。

そしてそのプロジェクトで
コラボレーションするクリエイターの中には、
西山徹氏の名前も・・・。

中学生の頃から履き続けたスニーカーブランドとの
コラボレーションなんて・・・
本当に、凄いことだと思います。
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by boppuccino | 2006-08-28 23:59 | products
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