deep country
僕が敬意を表したくてたまらない,
東京・町田にある一軒のアメカジショップを紹介したい。
小田急町田駅から徒歩4〜5分,
人通りもまばらな細い路地にあるビルの1階に
「COUNTRY」はある。
店の中に足を踏み入れると,
そこはまさにカントリー,
ログハウス風の内装から
木の香りがプンプンしてくる。
決して広くない店内には
所狭しと商品が列んでいて,
その量に,まず圧倒されてしまう。
よく,代官山あたりのモード系のお店に行くと,
商品がポツン,ポツンとしか置いてない店があるけど,
あれって,どうなんでしょう?
ああいうのが「モード」なんでしょうか?
僕は商品がガンガン積んであるようなお店の方が好き。
それを隅から隅までチェックして,
結局何も買わずにお店を出るのが,好きだ。
さて,話を戻すと・・・
カントリーのラインナップ,これが凄い。
ワークウェアやスウェット中心の
アメカジの王道的ラインナップなのだが,
どれもこれも,とにかくディープ。濃い。
実際,カントリーが掲げるテーマは
「ゴリゴリのアメカジ」,略して「ゴリアメ」らしい・・。
一例を挙げると・・・
「キャンバー」のスウェット,
「カリフォルニア・ブランド」のワークパンツ,
「クレセント」のダウンベスト,
「ラッセルモカシン」のブーツ。
もちろん「ニューバランス」も。
しかも他のお店ではまず置いていないようなアイテムが
さりげなく列んでいて,
そこにこだわりとスピリッツを,
ひしひしと感じてしまう。
僕がカントリーを知ったのはまだ去年のことなのだが,
初めて行った時,
「こんなすごいお店があったのか。しかも町田に・・・」
と,それはちょっとした衝撃だった。
ちなみにカントリーは今年で6周年らしい。
もっと早くに知っていればなぁ・・・・。
古着だったら,
こだわってるお店は原宿あたりにたくさんあるけど,
新品を扱うお店で,ここまでこだわっているお店は,
渋谷や原宿あたりでも,最近はあまり見られないように思う。
そんなカントリーだけに,
ディープなファンは,やはり多数存在するようで,
商品の動きも相当早いみたいだ。
そしてまた次から次へと新しい商品がガンガン入って来る。
それがまたこのお店の,すごいところ。
とにかく,すごい。
そしてディープ。
ゴリアメな「カントリー」に,改めて敬意を表したい。
by boppuccino | 2006-08-18 00:00 | place