Fungii Mama

最近好きでよく聴いている、
ブルー・ミッチェル(Blue Mitchell)。

ハードバップの中後期から
ソウルジャズの時代にかけて
活躍したトランぺッター。

ディジー・ガレスピーほど陽気ではないが
マイルスほどシリアスでもない、
まろやか、かつスカッと抜けるような、
クリアーなサウンドが気持ちいい。

そんなブルー・ミッチェルが
あのブルーノートレコードに吹き込んだ
「The Things to Do」(1964年作)。

つい最近、初めて聴いたのですが・・・。




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1曲目の「Fungii Mama」。
ミッチェル本人の作曲による
陽気なカリプソ・チューンだが
そのメロディーを聴いて

「あれ、このメロディーは・・・」

と思った。

もう何年も前だが
日本で一流と言われる
ジャズ・ミュージシャンのライブを
とにかく一通り観て勉強しようと
ジャズのライブハウスに
足繁く通っていた時があって
(今思うと懐かしい)
その頃よく観ていた
ピアニスト太田寛二さんのトリオ、
あるいはテナーサックス安保徹さんを
加えたカルテットのライブで
この曲がしばしば演奏されていたのだった。

カリプソ・リズムのジャズ・スタンダードといえば
ソニー・ロリンズの「St. Thomas」が有名で
初心者がよくジャムセッションで
演奏したがるものだが、
そうではなくて
ひとヒネリある選曲がかっこいいな、
で、この曲なんて曲なんだろう・・・
と思っていたのだが
ライブ後の太田さんに話しかけたりする勇気は
もちろんないので、
曲名も作曲者も謎のまま、
何となく頭の片隅に
その陽気なメロディーだけがずっと残っていた。





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その謎が、今になって解けたわけだが
で、「Fungii」ってどんな意味?
何て読むの?
という、新たな謎が残ってしまった・・・。

それはともかく、いい曲ですね。
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by boppuccino | 2013-02-05 23:59 | sounds
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