the greatest USA CATALOG

雑誌をあまり、いや、ほとんど
買わなくなってしまった。

何故か?

インターネットが
雑誌の代わりになったから・・・

そんな結論を安易に導きかけた、が、
いや、やはり違うような気がする。

というのも、
いわゆる「webマガジン」のようなサイトも、
結局は、あまり見ていない。

何故か?

と考えて、
たどり着いた結論。

「タイアップ記事が多いから。」



雑誌を読んでいて、
普通の記事かと思って読み進めていると
あ、なんだ、これ「タイアップ記事」か、と
気付く事がある。

そして、そんなページが多いことに気付くと、
とたんに読む気がしなくなってしまう。

もちろん「作り手」側の事情は、
いろいろあるのだろう。

が、「読み手」側としては
中途半端な「癒着」が多ければ
醒めてしまうだけだ。



何でこんな事をいきなり書いたかというと、
今月号の雑誌「HUgE」が、
あまりにも素晴らしかったから。






c0077105_21342011.jpg

「HUgE」2012年6月号

特集はなんと、「MADE IN USA」。

もちろん特集のタイトルに惹かれて
購入したわけですが(笑)、
その内容は

「さすがHUgE」

と言わずにはいられない、
「ストイックな」アメカジ特集。

取り上げるアイテムだけでなく、
誌面のデザインも写真も、文章の文体も、
すべてにおいて
「妥協」や「癒着」の跡が、
(少なくとも僕には)一切感じられない。



ここ数年の「アメカジブーム」のおかげで
雑誌などでもかなりたくさんの
「made in U.S.A」関連特集を見かけたが、
実際にはすでにアメリカで生産されていないブランドが
紹介されているケースが圧倒的に多く、
しかもそういった事情については
ほとんど言及されていなかった。

が、今号の「HUgE」は、タイトルに偽りなし。

例えば「ヘルスニット」に関しては

「今では多くの商品が中国生産だが
2枚入りのパックTシャツだけは今もメイド・イン・USAを
守り続けている」

と、かなり細かく言及されている。

その「誠実さ」と「批評精神」・・・

僕が読みたかった雑誌、
読みたかった「アメカジ特集」は
コレだ、と改めて思ったのでした。

「孤高の」ファッション雑誌「HUgE」に
改めて敬意を表したいです。
[PR]
by boppuccino | 2012-04-24 23:59 | books&magazines
<< OPENING CEREMON... good old henry >>