the town of art and noodle
東京における
「セルフ讃岐うどんチェーン店」といえば
かつては「はなまるうどん」の
「一人勝ち」状態であったが
ここ数年、「丸亀製麺」の急速な台頭が
あまりにも顕著だ。
そのせいもあってか、
東京の(マニアではない)讃岐うどん好きピープルの間では
「丸亀=讃岐うどんの聖地」
というようなイメージが
なんとなく定着しつつあるようだ。
(実際に「丸亀製麺」は
丸亀市には存在しないらしいが・・・。)
もちろん僕も、
お気楽讃岐うどん愛好家の一人として、
「香川に行くなら、丸亀に行っておけば間違いない。」
という判断のもと、いざ、丸亀へ。
東京・月島における
「もんじゃストリート」のような賑わいを
想像しながら、JR丸亀駅の改札を出てみると・・・
「アレ?人が全然いない・・・。」
「うどん屋も見当たらない・・・。」
おかしいな、と思いながら
あたりを見回すと・・・・
「おおっ、これは・・・。」
アーシーな雰囲気たっぷりの駅前に、
突如出現する、「アートな」建物。
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」
丸亀市出身の画家・猪熊弦一郎。
その作品の多くを丸亀市に寄贈しているらしく
JR丸亀駅の目の前にでっかい美術館が
いきなり出現するのです。
ちなみに、いのくまげんいちろう。
天龍源一郎ではないのでご注意。
他の建物と、かなりギャップが・・・。
これは美術館側から見た丸亀駅。
日曜日でも、人通りはほとんどない・・・。
いや、でも、美術館の中に入ると、
たくさんの人が、いるんですね。
それも、「OZ magazine」の
「アートな旅特集」あたりを読んでそうな
お洒落カップルでいっぱい・・・・。
ゲートプラザの壁画「創造の広場」に
どことなく「北欧テイスト」を、
感じてしまいます。
館内はもちろん撮影不可なのですが、
かなり良かったです。
・
で、最後に・・・
うどんももちろん、ありましたよ。
うどんとアートの街・丸亀。
また行きたいです。
by boppuccino | 2011-11-07 23:59 | place