Naoshima Gallery vol.1
先日、友人の元・オリーブ少女と久々に会った。
ちなみに彼女、
いまだに「フリッパーズギター」の曲名を
メールアドレスに使っているような、
バリバリの元・オリーブ少女。
年齢は・・・「アラサー」とだけ書いておこう。
・
私「ひさしぶり。」
オリーブ「ひさしぶりー。」
私「何飲む?ビール?」
オリーブ「ビールー。」
私「すいません、ビール2つ。あ、瓶でね(笑)。」
オリーブ「(笑)」
私「今度、大阪と香川でライブやるんだ。」
オリーブ「へー。いいなぁたこ焼き。いいなぁうどん。」
と、この時点では
それほど興味を示さなかった彼女。
だが、次の一言で、事態は急変。
・
私「帰りに直島に行こうか迷ってるんだけど。」
オ「え、えっ?今なんて言った?」
私「いや、直島、行こうかなー、みたいな。」
オ「なっ、なっ、なおっ、直島っ!!」
私「あ、いや、でもめんどくさいから行かないかも。」
オ「ダメダメダメダメッ。絶対。行くべきだよ。」
私「あ・・うん、わかった。行く行く。」
オ「あー私も行きたい行きたい行っちゃおうかなー
あーダメだダメだその日仕事だーあー行きたいよー。」
私「まぁまぁ落ち着いて。」
オ「あー行きたいよー行きたいよー。」
私「まぁまぁまぁまぁ落ち着いて落ち着いて。」
オ「やだよーやだよー行きたいよー行きたいよー。」
以下延々と続く・・・・。
・
このような元・オリーブ少女、あるいは
現在「oz magazine」を愛読しているような
「乙女テイスト」を持った女性に
特別な響きを持つ「直島」。
1990年代から「ベネッセ」が
様々なアート関連の施設を作り始め
2000年代に入りその施設はさらに充実。
そして2010年に開催された
「瀬戸内国際芸術祭2010」で
その評価は決定的なものとなった。
いや、ボクも昨年知ったわけですが・・・。
・
そんなわけで、
元・オリーブ少女の
「私の代わりに絶対行ってきて。」
という後押しもあり、
香川から東京へ戻る前に、直島へと
向かったのであった・・・。
高松からフェリーで。
「昭和のラグジュアリー」テイスト満載な客室。
美しい瀬戸内海。
おお、見えてきた・・・。
有名な物体が見える。いよいよ上陸。
最高の風景。来てよかった。
おっ、あの物体は・・・
気分は「oz magazine・アートな旅特集」です。
観光客は多いけど、少し歩けば
ほぼプライベートビーチ・・・。最高です。
ベネッセのホテル。泊まってませんけど。
海岸近くのあちこちにオブジェが・・・
(vol.2に続く)
by boppuccino | 2011-10-19 23:59 | place