Georgie Fame again at Cotton Club

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「ヒップ・ミュージックの神様」ジョージィ・フェイム、
約一年半ぶりの来日公演。

前回はあのベン・シドランとの共演だったが、
今回は自らのトリオを率いて、
「芸能生活50周年記念」的来日公演。





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私が観たのは9月3日のセカンドステージ。

ちなみに今回、客席にはまだ20代前半と思われる
若くてカッコいいモッズ系ファッションの「ヒップな」男女が多かった。
ジョージィという「レジェンド」の存在が
着実に若い世代へ語り継がれているのだと思うと、
嬉しいですよね。

お得意の白いジャケット姿でキメたジョージィは
昨年とほとんど変わりなく、
お元気そうで何より。

ファッツ・ドミノ・スタイルの
ピアノ弾き語りソロに始まり、
レイ・チャールズやブッカー・T、
そしてホーギー・カーマイケルといった
彼の「ルーツ」と50年のキャリアを
じっくりと掘り下げるような選曲。

そして今回、
多くのヒップ・ミュージック愛好家にとっての
「入門編」であり「バイブル」でもある
アルバム「20 BEAT CLASSICS」収録曲から
「POINT OF NO RETURN」と
「GET ON THE RIGHT TRACK,BABY」を
演奏してくれたのも嬉しかった。

そしてもちろん、十八番の「YEH YEH」も。
今回は「イチバ〜ン、ヒットソング」と
日本語で曲紹介するお茶目なジョージィ。

ちなみに今回の編成はジョージィがオルガン&ヴォーカル、
そしてジョージィの二人の息子、
トリスタン・パウエルがギター、
ジェームス・パウエルがドラム、という
ベーシストのいない正統派オルガンジャズコンボの編成。

僕がオルガンコンボ好きなこともあり、
今回のこの編成、個人的にはかなり良かった。

ジョージィが左手で弾くベースラインも素晴らしく、
彼がハモンドオルガンの
「真のマスター」であることを再確認できた。

ジョージィがこの編成でレコーディングしている作品は
おそらく存在しないはずだが、
1枚ぐらい出して欲しいなぁ・・・。

できればギターが
フィル・アップチャーチあたりなら最高なのだが。
(トリスタンさんスマン。)

「ジョージィが歌えばロンドンの街がスウィングする」
と歌ったのはブロッサム・ディアリーだが、
まさにコットンクラブがスウィングした1時間半。

アンコールはピアノ弾き語りで
ホーギー・カーマイケルの「ロッキン・チェア」。
オルガンもいいけど、
ピアノ弾き語りも最高にグルーヴィー・・・。

というわけで、昨年同様、
素晴らしかったジョージィ・フェイム来日公演。

1960年代の伝説のミュージシャンのライブを
2009年の今、東京で、観ることができるというのは
本当に幸せな事だと思います。

また来年も、来て欲しいですね。
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by boppuccino | 2009-09-03 23:59 | sounds
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