the 9th anniversary

アメリカンカジュアル、
略してアメカジ。

今でこそ「made in U.S.A」に
こだわりまくっている僕だが、
実は今から5〜6年前、
アメカジに、というより
洋服そのものに対する関心が、
かなり薄れてしまっていた時期があった。

その頃はアメリカのブランドの多くが
生産国をアジアなどに移し終え、
アメカジショップに行っても
「欲しい服がない」という事が多くなり、
雑誌を見てもアメカジの「ア」の字もない、
という事がほとんどで、
次第に買い物に行くのも面倒になってしまった。

そんな時、
たまたま通りがかった一軒の小さなショップ。

「へえ,こんなところにもアメカジの店があったのか・・・。」

と、軽い気持ちで入ってみると、

「おっ、これは・・・。」

木の香りがする店内には
所狭しと洋服が積んである。

入ってすぐのボトムスコーナーを見ると
「ガン・ホー」や「ポインター」、
「カリフォルニア・ブランド」といった
おなじみのブランドと一緒に、
「ヘイスタック」や「パインコーン」といった、
当時の僕にはなじみのないブランドのアイテムも
とにかく所狭しと積んであり、タグを見ると
「made in U.S.A」と書かれている・・・。

他にも「キャンバー」のスウェット、
「ベミジ」のウールシャツ、
「ニューバランス」のスニーカー・・・といった
昔からの定番アイテムはもちろん、
当時の僕が見たこともないようなブランドも
多数揃っていて、
その多くが「made in U.S.A」。

まるで僕がアメカジに興味を持ち始めた頃、
夢中になって通った
「こだわりの」アメカジショップのような・・・
そんな雰囲気とラインナップ。

お店にいるだけでワクワクするような
それでいてホッとするような・・・
久々にそんな気分になれた。

「まだこういうお店があったなんて・・・。」

僕はその時、
アメカジから心が離れつつあった自分に対し、

「このままでいいのか?」

と問いかけた。

答えはもちろん「No」。

もう一度、
かつて憧れたアメカジを追いかけてみよう、
そして、自分の一生のスタイルにしようと思った。

さらに、どうせなら
「made in U.S.A」に
馬鹿みたいにこだわってみるのもいいじゃないか、
自己満足でもいいじゃないか、と。



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そんな事を感じさせてくれたお店、
東京・町田の「カントリー(Country)」が
つい先日、オープン9周年を迎えたという。

ここで改めて敬意を表したいと思います。
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by boppuccino | 2009-04-30 23:59 | place
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